- 起業準備中の方
- 会社員で副業中の方
- 個人事業主で法人成りを検討している方
メガバンクで最初の法人口座を開設したこと
そもそも創業期はまだ売上や取引先など、金融機関側が前向きだと判断できる実績がないため、メガバンクの審査が厳しい傾向にあります。また通る場合でも口座開設期間(法人口座があなたの会社に届くまでの時間)が1ヶ月かかる場合が多いです。
そのため1つ目の口座は審査が比較的優しく、口座開設までのスピードが早いネット銀行を開設するのがオススメです。
対取引先への信頼度が高い、メガバンクは売上の入金用の口座としてに2つ目の法人口座で開設するのがおすすめです。ネットバンクは支払用に使うのいいです。下記の記事でも詳しく開設してます!
3人以上の共同経営で会社をつくる
共同経営を行う場合は2名までにした方がいいです。前提として名もない企業の創業期の唯一の資産はスピードしかありません。
3人だと意思決定が遅くなりますし、責任の所在が不明確になり、誰もリスクを取ろうとせず加速しません。
僕の1社目の起業は、3人で共同経営をしたのですが、株式を33%ずつ持って経営してしまったので、経営戦略上の意思決定を逐一3人で集まって合意を取らないといけない環境でした。速度感も上がらず大変でした。
こういう社内政治は創業初期には特に必要がないため責任者を明確にし、トップダウン経営を行いスピードを早めていきましょう。
固定費にコストをかけすぎない
どんな事業をやるいにせよ、オフィス代、人件費、通信費などなど、経営していれば避けられない固定費は沢山あります。
できるだけコストはミニマムに抑えましょう。
固定費を抑えられると、損益分岐点を向かえるハードルも下がるため。経営の難易度が下がります。
またそれ以外の、メディアへの有料掲載(インタビュー)やコミュニティーへ所属するために発生する月額会費等、
緊急性が低く、必要性も低いコストはできるだけ無くす意識が大切です。
創業初期は特に見栄に力を入れても意味がありません。
過度にイベントや交流会・飲み会に積極的に参加すること
交流会や飲み会に参加しても、売上にもサービス成長にも繋がりずらいです。
また他人の善意なアドバイスがあなたの事業成長を阻害するノイズになる可能性もあります。
結局は事業をリリースして、お客さんに届けてみないと反応やニーズの検証ははできませんし、
事業やサービスを誰よりも考えているのはあなた自身なので、
他人と交流を持つよりも自分や社内メンバーと向き合い、その中で答えを見出すと良いと思います。