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会社設立において必須の法人印鑑。「なんとなく既製品で済ませた…」という方も多いかもしれませんが、ちょっとしたデザインへのこだわりで、取引先への印象も自分の気持ちも変わってきます。
形式的場面だけに限らず「おしゃれ」な印鑑は、見る人にセンスを感じさせ、日々のスタートにも気持ちの高まりを与えてくれます。本記事では、「おしゃれ」と「使いやすさ」を両立する法人印鑑の選び方を、書体・素材・サイズなどの観点から分かりやすく解説します。実際の制作オプションもご紹介し、あなたの会社らしい印鑑づくりをサポートします。
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印鑑デザインで差がつく理由
法人印鑑は公的な印章でありながら、名刺以上に会社の印象を伝える小さなメディアです。
個性的な書体や高級素材を使えば、文書を受け取った相手にも「あ、この会社センスいいな」と感じてもらえます。
また、使うたびに「起業の気持ちを思い出せる」という心理効果も。

僕も自分のおしゃれ印鑑を作ってから、毎回の押印が楽しみになり、なんとなく仕事が引き締まる気がしています。
おしゃれな印鑑を形作る3つの要素
書体の選び方
合法的かつ個性を出すなら、まずは書体に注目。篆書体・印相体(吉相体)は偽造に強く、信頼感も担保されます。
篆書体や吉相体は法人印で定番の字体です。
一方で、オリジナリティを求めるなら、Sirusiのような「ベンチャー印グラフィー」シリーズでは、洗練されたモダン書体を使えます。ロゴや模様を取り入れたオリジナルデザインも可能です。

既存書体だけでなく、小さなロゴを印面に入れると他と明確に差別化できるので、覚えておくといいですよ。
書体やデザインをさらに深く比較したい方は、【2025年版】法人印鑑作成ガイド|3点セットのおすすめは?種類や書体の決め方から即日で安いサイトまでプロが徹底比較をご覧ください。
代表者印・銀行印・角印それぞれの選び方やおすすめサイトを詳しくまとめています。

素材のこだわり
印材で「見た目」と「質感」が大きく変わります。以下は代表的な素材です。
チタン | 耐摩耗性が高く、シルバー・ブラックなどカラー展開も豊富。チタンはスタイリッシュで長持ち。 |
黒水牛・薩摩本柘・彩樺(木材系) | 伝統的な美しさと手ごろな価格帯。味のある木目や艶が魅力) |
デザイン重視の素材(彩樺など) | 耐久性とデザイン性の両立型でおすすめ |
サイズ・形状の見直し
一般的な法人印のサイズは以下が目安です。
実印 | 18mm |
銀行印 | 16.5mm |
角印 | 21〜24mmの四角形 |
形状は丸型(実印)と角型(社印)が慣例ですが、形よりもデザインや使い勝手が重要です。見た目を統一したいなら、印材や書体で差別化するのも一つの手です。
注目のデザイン印鑑サービス紹介
以下4サイトがデザインにこだわりたい方におすすめのサイトです。
- Sirusi(シルシ)
- エシルス(Esirus)
- ハンコヤドットコム
- OSITERU
- はんこプレミアム
Sirusi(シルシ)

「印鑑もデザインの一部」という発想で人気を集める、印鑑専門ブランド。特徴は完全オリジナルの印影デザインで、企業ロゴやモチーフを組み込んだ制作が可能です。書体は従来の篆書体や印相体だけでなく、直線的でモダンな「ライン」や柔らかな「バルーン」など、アート性の高い字体を選べます。
10年保証や印影データの保存サービスも付帯し、再発注もスムーズ。ビジュアルと実用性を両立させたい企業におすすめです。
- ブランド表現を印影に落とし込みたい、“見た目で差をつけたい”方向け。
ハンコヤドットコム

業界最大級の品揃えと即日出荷サービスが魅力の大手通販サイト。コストパフォーマンスの高さに加え、書体・印材・サイズの選択肢が幅広く、シンプルな法人印からカラーや模様入りのものまで揃います。
大量注文にも対応しており、支社や部門ごとにデザインを揃えたい場合にも便利。低予算で確実に印鑑を揃えたい起業初期にもおすすめです。
- 納期優先で確実に揃えたい、定番から選びたい人。
はんこプレミアム

会社設立3本セットの手頃な価格帯や10年保証/印影の事前確認が安心。派手な意匠よりも、素材の質感やケースで上品さを出すアプローチに向く。
- 予算と納期を抑えつつ、見た目もきちんと整えたい人。
エシルス(Esirus)

クラフト感とカスタマイズ性に優れた印鑑ブランド。素材のバリエーションが豊富で、天然木材の温もりある印材からメタリックなチタンまで選択可能。さらに印鑑ケースやアタリ部分(上部の目印)もデザイン指定ができ、全体を統一感のあるスタイルに仕上げられます。
納期はやや長めですが、世界に一つのオリジナル性を重視する方には最適です。
- 素材や仕立てをトータルで整えたい、クラフト感を重視したい人。
OSITERU

個人用のデザイン印鑑でも知られるOSITERUは、法人印鑑でもデザイン性の高いカラーバリエーションと遊び心ある図案が特徴。透明アクリルやカラーレジンなど、従来の印鑑にはない素材感を求める場合に向いています。名刺や封筒と合わせたブランドイメージの統一にも活用できます。
- 名刺・封筒の世界観に合わせて“直線/曲線”や“にじみ”などテイストを選びたい人

青木も創業時、なるべくコストを抑えたい段階でまずは「はんこプレミアム」でスタートしました。その後ブランディング強化のタイミングでSirusiのようなデザイン性重視の印鑑へ切り替えた経験があります。起業の段階や目的に応じて使い分けられるのも魅力です。
デザインする際の注意点と心得
書体が複雑すぎて読めないと、役所や銀行でトラブルになる可能性があります。実印として登録可能なサイズ・デザインの範囲で作ること。
細かすぎるデザインや硬い素材は押印ミスの原因に。押しやすさと印影の美しさのバランスを意識しましょう。
デザイン確認や高級素材は納期が延びやすいです。早めの注文を心がけましょう。3点セットを注文すればコストも管理しやすいです。
よくある質問(Q&A)
Q1:おしゃれな印鑑でも法務局に登録できますか?
はい。法的には「サイズが規定内で照合できる印影」であれば登録可能です。篆書体や吉相体は偽造しづらく、安心です
Q2:ネット通販で注文しても問題ない?
問題ありません。むしろ店舗よりも安価で種類も豊富、即日発送など利便性が高いものもあります。
Q3:カラフルな印鑑や透明素材の印鑑は法人印鑑として使えますか?
A. 素材や色そのものは法律で制限されていません。
チタンやカラーレジン、透明アクリルなどでも、サイズや印影が照合可能であれば法人実印として登録できます。ただし、極端に派手な色や装飾の場合、銀行や取引先によっては印象が軽く見られる可能性もあるため、
ビジネスの場にふさわしいデザインに調整することをおすすめします。ケースやアタリ(印鑑上部の目印)で色味や個性を出すのも一案です。
まとめ
最後に本記事の内容を3点にまとめます。
本記事のまとめ
法人印鑑は単なる事務用品ではなく、会社のブランドを体現するシンボルです。
起業の節目に、自社の理念やスタイルを込めた一本を作ることは、日々の業務や取引先との信頼構築にもつながります。
ぜひ本記事を参考に、機能性とデザイン性を兼ね備えた「会社の顔」を手に入れ、ビジネスの第一歩をより特別なものにしてください。