この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
働く意思を失いニートやフリーターになった方に対する世間の目は依然として厳しいですが、「ご両親からのサポートを受けられる点」や「起業準備に時間をかけられる点」など、実は起業に向いている側面があります。
過去に引きこもり生活をしていた方で、起業家として成功を収めている方もいます。
本記事では、今はニート・フリーターだけど、将来的に社会的な成功を収めたいと野心を抱く方の背中を押す内容になっています。ぜひ最後までお読み下さい!
- ニート・引きこもり生活と起業の相性がいい理由について分かる
- ニート・フリーターにおすすめの起業アイディアが分かる
- ニート・引きこもりから成功した起業家の事例が分かる
会社に合わない人が起業すべき時代!その理由とは?
引きこもり推定人数は2019年内閣府の調査によると約61万人。驚くべき数字です。
ニートは「働く意志がない人」「やる気がない人」と考えている方も多いですが、実際は働きたくても何らかの理由から働けない環境に置かれている方がほとんどです。
一方、日本では少子高齢化が進み子育てをしながら仕事・介護に追われる人が大勢います。色々な事情で仕事ができない引きこもりの方も、親が高齢者になると生活資金も途絶えます。
若い労働力が減っていく日本では、引きこもりの方の労働力を活かすことが鍵です。
まだまだニートに対する世間の目は依然として厳しいですが、どうしても会社で働きたくない場合は起業するのも一つの手段です。他人と一切関わらないことは難しいですが、インターネットなどで起業すれば通話やチャットでコミュニケーションを済ますことも可能ですし、そうでなくても小さな成功体験をきっかけに道が開けていくかもしれません。
そもそもニート・引きこもりの方でも起業はできるのでしょうか?結論からいえば、ニート・フリーターの方でも起業はできます。むしろ意外とニートの生活と起業は相性が良いことが多いです。
次の章からはニートやフリーターの生活と起業の相性がいい理由を紹介します。
ニート・引きこもり生活と起業の相性がいい理由について
両親からの金銭的な支援や衣食住のサポートがあることが一番大きい理由です。無収入でも実家暮らしで生活基盤を固められることで、余裕を持って事業を始められるのは大きい理由になります。
起業の職種や内容にもよりますが、安定的に収入を得られるようになるまで時間がかかるケースが多いです。
基本的にはお金が入るよりも多く出ていくため、当面の生活は両親の後ろ盾があると思えば安心して事業に向き合うことが可能です。
ニートや引きこもりとして過ごしてきた人の多くは、「会社や社会のルールに」適合して生活するのが苦手な人が多いのではないでしょうか?
サラリーマンの多くの方は、平日の午前から夕方まで働くルーティンが基本です。
一方、起業した場合は商談やクライアントとの会議などの予定がない限りは、毎朝の出社の時間など、自分の働き方と生活スタイルを自分で決めることができます。
社会のルールに適合して生活するよりも、「自由に仕事を作り出して働くほうが楽」と感じるかもしれません。
会社に勤めているところから起業をするのは心理的にも経済的にもハードルが高い印象です。一方ニートの方は今やっていることをやめずに事業をスタートできるため挑戦へのリスクが低いことも起業をおすすめする理由です。
会社員の方が起業を考える場合は、勤め先の会社の本業で1日の大半が終わってしまいます。
起業準備を行うには限られた時間の中で進めるしかありません。
一方、ニートの方は働いていない分自分に使える時間が十分にあります。この強みを活かして、起業準備に専念できたり、新しいスキルを見つけるなど自己投資にあてることができます。
起業を焦らずに下記の準備に時間をかけることで、起業の成功率が向上します。
- 具体的な事業計画の作成
- 人脈の構築
- 会計・経営に係る知識の情報収集
- 起業資金(当面の自分の生活費を含む)の確保
ニート・フリーターにおすすめの起業アイデアは?
今まで家にこもっていたニートの方が起業するのであれば、家で働ける事業を選ぶことをおすすめします。
起業は様々な職種や業種があります。客先に出向く必要がある職種を選ぶと、嫌になってしまい続かない可能性は高いです。
パソコン1台で完結できる家の中でもできるビジネスもたくさんあるので、自分が長く続けられそうなものを探しましょう。
文章を書くことが好きな方はWebライターがおすすめです。
Webライターは、ウェブ上での文章を執筆する仕事です。文字数や記事の内容に応じて単価が設定されます。
パソコンやインターネット環境さえあれば、誰でも始めることができますし、特別な仕入れなども必要ないため、初期費用が比較的低く抑えられます。そのため、ニートの方にとっても起業しやすい職業の一つです。
ライターの仕事はクラウドワークスに登録して受けましょう。報酬を受け取る際に手数料が差し引かれますが、仕事を受けた分だけ収益にできます。
【業界No.1】ユーザー数600万人、全国95万社の発注企業が登録しているサービス
ブログやアフィリエイトでアクセス数を稼げる記事を作成し、広告収益を得る方法もニート・フリーターの起業方法に適しています。
自宅で自由にサイトを作成できるだけでなく、ウェブライターと同様に初期費用が比較的低いため、おすすめの一つです。
しかし、ブログを開設しただけでは必ずしも収益が得られるわけではないことや、収益が得られるまでには多くの時間を要することに留意する必要があります。
ブログ運営と①のWebライターの仕事は親和性が高いため、両方を並行して行うこともおすすめです。
物販事業も家の中で完結できるため、ニート・フリーターの起業方法に適しています。
物販事業では、海外などから低価格で商品を仕入れ、フリマサイトなどを利用して販売します。
このビジネスを通じて、商品の写真撮影のコツや価格設定など、商品売買の基礎を幅広く学ぶことができます。
商品を仕入れる際にはリスクがあるため、小規模から始めることが失敗を防ぐコツです。
個人事業主としての開業方法は下記記事でもまとめています。
引きこもりから成功した起業家「家入一真さん」
日本におけるクラウドファンディングの草分け、CAMPFIRE代表の家入一真さん。
1978年、福岡県育ち。22歳でpaperboy&co.の前身となる会社を創業。29歳でJASDAQ市場に最年少上場。
その後、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」などインターネットサービスを多数立ち上げられた方。
10代の頃は引きこもりも経験し、その後、20歳で働きはじめたものの、職場に馴染めず何度も会社をクビになったといいます。
「誰にも会わずに仕事ができる」後ろ向きな動機からスタートした起業家としての歩み。以後20年にわたり社会を変えるインターネットサービスを立ち上げていく連続起業家となられました。
エン・ジャパンさんが運営しているWEBマガジン「ぼくらの履歴書」に家入一真さんのインタビュー記事が掲載されています。
会社勤めがうまくいかないから仕方なく起業したという言葉が印象的でした。
お時間ある方はお読み頂くと勇気をもらえる内容になってます。
WEBサイトの運営で必ず必要となる、WEBサーバーのレンタルサービス事業「ロリホップ」を0から立ち上げました。
GMOグループに売却し、今はGMOグループの事業として現在も運営されております。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、誰でも無料でカンタンに資金調達に挑戦できる国内最大のクラウドファンディングサービスで、2011年に家入さんと石田光平さんが創業した会社です。
2012年Eコマースプラットフォーム運営のBASE株式会社を代表取締役の鶴岡裕太さんと共に設立し、共同創業取締役に就任し2019年に東証マザーズに株式上場してます。
初期費用月額費用0円で作成できるネットショップ作成サービス
まとめ
いかがでしたでしょうか?この記事ではニートの方と起業の相性についてご紹介いたしました。
「ご両親からのサポートを受けられる点」や「起業準備に時間をかけられる点」など、ニートだからこそ起業に向いている側面はあります。それらを十分に活かすことで大きなアドバンテージになるかもしれません。
とはいえ、起業すると自分を自己管理しながら仕事を進める必要があるので、決して簡単ではありません。起業を考える場合は、起業後どのように働きたいか、事業をどう進めたいかなど、具体的なビジョンを持ちながら起業の準備を進めてください。
起業に不安や疑問がある場合は、専門家のアドバイスを受けることも有効です。
タチアゲは起業相談をサポートします!
- 全国4,000名以上の税理士が掲載しており、東京都内はもちろん、全国各地の税理士をご紹介可能です。
- 会社設立、創業融資、相続、事業承継、IT・Web、医療、不動産など、様々な専門分野に対応しています。
- 専任のコンサルタントが、あなたのニーズに合った税理士を無料でご紹介します。
タチアゲでは毎日、会社経営や起業にまつわる様々な質問に対する専門家の回答が届いています。
ほんの些細な質問なら今すぐタチアゲで質問して解決しましょう。