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会社設立後、必ず必要になるのが「法人口座」。しかし、メガバンク、地方銀行、信用金庫、ネット銀行など、選択肢が多く、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
特に、近年は、手数料の安さや利便性の高さから、ネット銀行の法人口座を選ぶ企業が増えています。しかし、ネット銀行は店舗を持たないため、対面でのサポートを受けられない不安や、審査基準が厳しそう…というイメージを持つ方もいるかもしれません。
そこで本記事では、会社設立経験を持つ筆者が、創業間もない企業やこれから起業する方向けに、審査が比較的通りやすく、手数料が安いおすすめのネット銀行を厳選して4つ紹介します。
上記4社のネット銀行に候補を絞れば間違いありません。その中でも筆者が実際に利用していて、断トツでおすすめできるのは「GMOあおぞらネット銀行」です!
主要ネット銀行法人口座4社の比較表
サービス名 |
【GMOあおぞらネット銀行】 | 住信SBIネット銀行 | PayPay銀行 | 楽天銀行 |
---|---|---|---|---|
評価 | ||||
おすすめポイント | 振込手数料は業界最安値水準。 創業期における最有力の法人口座 | コスト面がかなりの高評価! 資金需要にも強いのが魅力 | 何時でも当日扱いで振込 できるのが魅力!コスト面も優秀 | 楽天経済圏の利用で ポイントを貯めたい企業向け |
振込手数料(他行宛) | ||||
口座開設日数 | ||||
振込手数料無料回数 | 法人設立1年未満の場合、 1年間毎月20回無料 その他、条件により無料回数あり | 月3回 ランクに応じて最大月50回無料 | 条件により最大月10回無料 | プラン・ステージに応じて最大月10回無料 |
口座維持手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
ネットバンキング利用料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
デビットカード | Mastercardブランド (条件により年会費無料) | Visaブランド (年会費無料) | JCBブランド (年会費無料) | JCBブランド (年会費無料) |
バーチャルオフィス利用 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
Pay-easy対応 | ||||
口座自動振替(税金/社会保険) | ||||
入出金 | 自行ATM:無料 他行ATM:回数制限あり (条件により無料) | 自行ATM・セブン銀行ATM:無料 その他:回数制限あり | 自行ATM・提携ATM: 回数制限あり (条件により無料) | 自行ATM・提携ATM: 回数制限あり (条件により無料) |
対応ATM | セブン銀行、ローソン銀行、 イオン銀行など | セブン銀行、ローソン銀行、 イオン銀行など | 三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行など | 三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、 イオン銀行など |
ATM利用手数料 | ||||
融資 | 融資枠型ビジネスローン「あんしんワイド」など | 事業性融資「MR.資金調達」など | ビジネスローン「PayPay銀行ビジネスローン」 | ビジネスローン「楽天銀行スーパービジネスローン」など |
必要書類 | ||||
その他特徴 | ・法人設立1年未満は振込手数料が 1年間毎月20回無料 ・法人向けサービスが充実 | ・外貨預金や投資信託など、 資産運用サービスが充実 ・SBI証券との連携がスムーズ ・アプリの使いやすさ | ・24時間365日リアルタイム入金確認 ・PayPayとの連携が便利 ・口座開設がスムーズ | ・楽天ポイントが貯まる・使える ・楽天市場との連携が便利 ・キャンペーンが多い |
公式サイト | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
表は横にスライドできます。上記4社のネット銀行に候補を絞れば間違いありません。その中でも筆者が実際に利用していて、断トツでおすすめできるのは「GMOあおぞらネット銀行」です!
なぜなら振込手数料が安く、最短即日で口座開設ができ、社会保険の口座自動振替に対応できる銀行が「GMOあおぞらネット銀行」を除いて他にないからです。
またタチアゲの独自の見解では、1つ目の法人口座に比較的に審査がゆるく、口座開設が即日で完了できるネット銀行で口座を開設し、2つ目の口座で信用力が高く、実店舗が全国各地にある「メガバンク」を開設し、法人口座の2つ持ちを推奨しています。
下記記事で詳しく開設しています。
【2024年版】法人口座おすすめ12選!手数料・審査基準で比較特に強い理由がなければ、1つ目の法人口座として「GMOあおぞらネット銀行」を口座開設することをおすすめします。
法人口座をネット銀行にするメリット
「ネット銀行」は、インターネット上で取引を行う銀行です。実店舗を持たない代わりに、24時間365日場所を選ばずに利用できるのが大きな特徴です。
近年、その利便性の高さから、多くの企業がネット銀行の法人口座を導入しています。
特に創業間もない企業や、従業員数が少ない企業にとって、ネット銀行を活用することでは多くのメリットを享受できます。
メリット1. 手数料が安い
ネット銀行の最大のメリットは、何と言っても 「手数料の安さ」 です。
実店舗を持たないことでコストを抑え、その分、顧客に還元しているため、メガバンクや地方銀行と比べて、振込手数料や口座維持手数料が圧倒的に安いのが特徴です。
【振込手数料の比較例】
銀行の種類 | 振込手数料(3万円未満・他行宛) |
---|---|
都市銀行 | 440円〜770円 |
ネット銀行 | 77円〜165円 |
上記のように、ネット銀行の振込手数料は、都市銀行と比べて約1/4〜1/10程度と、大幅に安くなっています。特に、取引件数が多い企業にとって、この手数料の差は年間で大きなコスト削減につながります。
メリット2. 口座開設が早い
ネット銀行は、オンライン上で口座開設の手続きを完結できるため、都市銀行よりもスピーディーに口座開設が可能です。
都市銀行の場合、口座開設までに1ヶ月程度かかることもありますが、
ネット銀行であれば、最短で即日、長くても2週間程度で口座開設が完了します。
【口座開設までの期間の比較】
銀行の種類 | 口座開設までの期間 |
---|---|
都市銀行 | 2週間〜1ヶ月 |
ネット銀行 | 最短即日〜2週間程度 |
銀行の窓口へ行く必要がないため、時間と手間を大幅に削減できます。また急いで法人口座を開設したい場合や、時間的な余裕がない場合でも、ネット銀行であればスムーズに手続きを進めることができます。
メリット3. 24時間365日利用可能
ネット銀行は、インターネットバンキングを通じて、24時間365日いつでもどこでも取引を行うことができます。
銀行の営業時間やATMの場所を気にする必要がなく、自分の都合の良い時間に、パソコンやスマホから手軽に取引を行うことができます。
例えば、
- 深夜や早朝でも振込や残高照会ができる
- 出張先や外出先でも取引が可能
- 銀行の営業時間外でも急な入金に対応できる
時間や場所に縛られることなく、24時間365日柔軟に銀行取引を行うことができます。
メリット4. 便利な機能が充実している
ネット銀行は、インターネットバンキングの機能が充実しているのも魅力です。
- 自動振込機能: 毎月の給与振込や家賃の支払いなど、定額の振込を自動で行うことができます。
- 一括振込機能: 複数の取引先に一度に振込を行うことができます。
- 残高通知機能: 口座残高の変動をメールやアプリで通知してくれます。
- 経費管理機能: 取引明細を自動で仕訳し、経費管理をサポートしてくれるサービスもあります。
残高照会や振込などの基本的な機能はもちろん、定期預金の預入や解約、投資信託の購入、ローン申し込み、各種手続きなど、幅広いサービスをオンラインで利用することができます。
法人口座をネット銀行にするデメリット
デメリット1. 実店舗がない
ネット銀行は、実店舗を持たないため、対面での相談や手続きを行うことができません。これは、オンラインでの手続きに慣れていない方や、直接担当者と話して相談したい方にとっては、デメリットとなるでしょう。
ただし、多くのネット銀行では、電話やメールでのサポート体制を充実させており、疑問点や不安な点を解消することができます。
デメリット2. 現金の入出金が不便
ネット銀行は、ATMの数がメガバンクや地方銀行と比べて少ないため、現金の入出金が不便に感じる場合があります。
特に、事業で現金を使う機会が多い場合は、注意が必要です。
ただし、コンビニATMや提携ATMを利用できるネット銀行も多く、手数料無料で利用できる回数も増えているため、事前に確認しておきましょう。
デメリット3. 審査が厳しい場合がある
ネット銀行は、実店舗を持たないため、審査においては、提出書類の内容だけで判断することになります。そのため、メガバンクや地方銀行よりも審査が厳しい場合があります。
特に、創業間もない企業や、赤字決算の企業は、注意が必要です。ただし、ネット銀行の中には、決算書不要で申し込みできるビジネスローンを提供しているところもあり、資金調達の選択肢として検討する価値はあります。
【GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド】というサービスは赤字決算や創業期で実績が少ない企業でも借りられるビジネスローンです。
ネット銀行と都市銀行、どっちがおすすめ?
ネット銀行には、手数料の安さや利便性の高さなど、多くのメリットがあることがわかりました。
しかし、都市銀行にも、ネット銀行にはないメリットがあります。
都市銀行のメリット
- 【高い社会的信用】都市銀行は、長い歴史と実績を持つため、取引先や顧客からの信用度が高いです。
- 【全国に支店がある】店舗窓口で対面での相談や手続きを行うことができます。
- 【高額な融資に対応】多くの資金を必要とする場合、都市銀行の方が融資を受けやすい傾向にあります。
- 【海外送金に対応】海外取引を行う場合、都市銀行の方が対応しているサービスが多いです。
どちらを選ぶべき?
結論としては、会社の規模や事業内容、経営状況などによって、最適な銀行は異なります。
創業したばかりの時はネット銀行がおすすめです。メガバンクと比べて手数料も安く、ネットバンキングや口座維持手数料も無料なので、毎月のランニングコストを抑えられます。
取引先の信用が必要な人は都市銀行(メガバンク)がおすすめです。
メガバンクに代表されるみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行や地方銀行は利用社も多く信用力を高められます。
最適解は「目的を分けて複数口座を持つ」
法人口座のベストな使い方は上記の図のように「メインとしてメガバンク or 地方銀行を利用し、一部の利用でネット銀行を利用する『2個持ち』」が理想です。
- 多くの企業では、メインバンクとして都市銀行を利用し、サブバンクとしてネット銀行を利用しているケースが多いです。
- ネット銀行は、口座開設や維持にかかる費用が無料であることが多いため、気軽に開設することができます。
外部の取引先から振り込まれる入金用口座は、利用者が多く社会的信用が高い”メガバンク”を利用し、従業員への給与等の支払い口座は、振込手数料が安い”ネット銀行”を利用すると経費削減できます。
ネット銀行の法人口座の審査で重視されるポイント
法人口座の審査は、都市銀行、ネット銀行を問わず、「法人の実在性」と「事業の健全性」を審査する点は同じです。
しかし、審査基準の厳しさは、銀行によって異なります。
一般的に、ネット銀行の方が、都市銀行よりも審査基準が緩いと言われています。これは、ネット銀行は、都市銀行のように高額な融資を行わないため、「貸し倒れリスク」が低いためです。
審査ポイント1.事業の実態はあるか?
ネット銀行は、実店舗を持たないため、提出された書類のみで事業の実態を判断しなければなりません。そのため、「本当にビジネスとして活動しているのか?」という点を厳しくチェックします。
- 【具体的な事業内容を記載する】事業計画書を作成し、事業内容、ターゲット顧客、売上目標、収益モデルなどを具体的に記載しましょう。抽象的な表現や曖昧な内容は避け、実現可能な計画を提示することが重要です。
- 【取引の実績を証明する書類を提出する】 請求書、領収書、契約書、発注書など、実際に取引を行っていることを証明する書類を提出しましょう。取引先名や金額が明記された書類ほど、審査で有利に働きます。
- 【自社ウェブサイトやSNSを充実させておく】 自社のウェブサイトやSNSアカウントがあれば、事業内容や活動状況をアピールすることができます。特に、顧客の声や実績などを掲載していると、事業の実態を裏付ける材料として有効です。
- 虚偽の内容を記載したり、偽造書類を提出することは絶対にやめましょう。
- 事業の実態が確認できない場合は、口座開設を断られる可能性があります。
審査ポイント2.代表者の信用情報に問題はないか?
法人口座の審査では、代表者個人の信用情報も重要なチェック項目となります。
過去に金融事故(延滞、債務整理など)を起こしている場合、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 【信用情報機関の情報を確認する】 事前に信用情報機関に情報開示請求を行い、自分の信用情報を確認しておきましょう。誤った情報があれば、訂正手続きを行いましょう。
- 【金融事故がある場合は正直に申告する】過去の金融事故を隠さずに、正直に申告することが大切です。その上で、現在の状況や改善策などを説明することで、審査担当者の理解を得られる可能性があります。
- 【クレジットカードの利用状況を見直す】 複数のクレジットカードを保有していたり、利用限度額いっぱいまで利用している場合は、信用情報に悪影響を及ぼす可能性があります。必要最低限のカードに絞り、利用状況を見直しましょう。
- 審査に通らなかったからといって、すぐに別の銀行に申し込むのは避けましょう。短期間に複数の申し込みを行うと、信用情報に傷がつく可能性があります。
審査ポイント3.会社の財務状況は健全か?
会社の財務状況は、事業の継続可能性や返済能力を判断する上で重要な指標となります。特に、融資を希望する場合、財務状況は厳しく審査されます。
- 【決算書を作成し提出する】決算書などの財務状況を示す書類がある場合、審査でプラスに評価されます。
- 【赤字決算の場合は改善策を説明する】赤字決算の場合は、赤字の原因や今後の改善策などを具体的に説明することで、審査担当者の理解を得られる可能性があります。
- 【資金計画を明確にする】将来の事業展開や資金繰り計画を明確に示すことで、銀行側に事業の成長性や返済能力をアピールすることができます。
ただし、創業間もない企業や赤字決算の企業でも、本記事でご紹介しているネット銀行4社であれば口座開設できる可能性は高いです!銀行のウェブサイトを確認して、事前に審査基準を確認しておきましょう。
ネット銀行の法人口座おすすめランキング4選
数あるネット銀行の中から、特におすすめの法人口座を4社厳選し、ランキング形式で紹介します。
それぞれの銀行の特徴やメリット・デメリット・向いてる企業や手数料などを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
【1位】GMOあおぞらネット銀行|振込手数料の安さと利便性でトップ!
【GMOあおぞらネット銀行】は、GMOインターネットグループとあおぞら銀行が共同出資して設立したネット銀行です。
創業期の法人経営者にとって、「使いやすさ」と「コストパフォーマンス」の両方を兼ね備えた、まさに最強の事業用ネット口座と言えます。
メリット
- 振込手数料が145円。(業界最安値水準)
- 設立1年未満の法人なら、12ヶ月間、毎月20回まで振込手数料無料。
- 社会保険料の口座振替に対応(唯一)
- 口座開設はオンラインで完結。最短即日で利用できる
- バーチャルオフィスでも審査に通る可能性が高い
- 「あんしんワイド」など、創業期でも利用しやすい融資制度が充実している
・デメリット
- 実店舗がないため、対面での相談ができない。
- 海外送金には対応していない。
- 他のネット銀行と比べて、審査書類が多く、事業の実態を証明する必要がある
- 創業間もない企業
- 従業員数が少ない企業
- ランニングコストを抑えたい企業
- 振込手数料を安くしたい企業
- スピーディーに口座開設したい企業
サービス名 |
【GMOあおぞらネット銀行】 |
評価 | |
おすすめポイント | 振込手数料は業界最安値水準。 創業期における最有力の法人口座 |
振込手数料(他行宛) | |
口座開設日数 | |
振込手数料無料回数 | 法人設立1年未満の場合、 1年間毎月20回無料 その他、条件により無料回数あり |
口座維持手数料 | 無料 |
ネットバンキング利用料 | 無料 |
デビットカード | Mastercardブランド (条件により年会費無料) |
バーチャルオフィス利用 | 可能 |
Pay-easy対応 | |
口座自動振替(税金/社会保険) | |
入出金 | 自行ATM:無料 他行ATM:回数制限あり (条件により無料) |
対応ATM | セブン銀行、ローソン銀行、 イオン銀行など |
ATM利用手数料 | |
融資 | 融資枠型ビジネスローン「あんしんワイド」など |
必要書類 | ・代表者の本人確認書類 ・事業内容が確認できる書類 |
その他特徴 | ・法人設立1年未満は振込手数料が 1年間毎月20回無料 ・法人向けサービスが充実 |
公式サイト | 公式HP |
【GMOあおぞらネット銀行の口座開設はこちら】
オンラインで完結!大手上場企業のGMOグループが運営!
あおぞらネット銀行の法人口座について、より詳しく知りたい方は下記の記事もご覧下さい。
【2位】:住信SBIネット銀行|振込手数料の安さと充実したサービス!
【住信SBIネット銀行】は、SBIホールディングス傘下のネット銀行です。
振込手数料の安さに加え、外貨預金や投資信託など、多彩なサービスを提供しているのが特徴です。
メリット
- 振込手数料が145円と業界最安値水準
- ランクに応じて振込手数料が無料になる
- 外貨預金や投資信託など、資産運用サービスも充実
- アプリが使いやすい
・デメリット
- 口座開設までに1週間程度かかる場合がある。
- 実店舗がないため、対面での相談や手続きができない。
- 振込手数料を安くしたい企業
- 余剰資金を資産運用したい企業
- 株式投資や投資信託に興味がある企業
- SBI証券を利用している企業
- アプリで簡単に取引を行いたい企業
サービス名 | 住信SBIネット銀行 |
評価 | |
おすすめポイント | コスト面がかなりの高評価! 資金需要にも強いのが魅力 |
振込手数料(他行宛) | |
口座開設日数 | |
振込手数料無料回数 | 月3回 ランクに応じて最大月50回無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
ネットバンキング利用料 | 無料 |
デビットカード | Visaブランド (年会費無料) |
バーチャルオフィス利用 | 可能 |
Pay-easy対応 | |
口座自動振替(税金/社会保険) | |
入出金 | 自行ATM・セブン銀行ATM:無料 その他:回数制限あり |
対応ATM | セブン銀行、ローソン銀行、 イオン銀行など |
ATM利用手数料 | |
融資 | 事業性融資「MR.資金調達」など |
必要書類 | |
その他特徴 | ・外貨預金や投資信託など、 資産運用サービスが充実 ・SBI証券との連携がスムーズ ・アプリの使いやすさ |
公式サイト | 公式HP |
【住信SBIネット銀行の口座開設はこちら】
大手金融機関のSBIグループが運営!
住信SBIネット銀行の法人口座について、より詳しく知りたい方は下記の記事もご覧下さい。
【3位】PayPay銀行|PayPayとの連携で利便性が高い!
PayPay銀行は、旧ジャパンネット銀行がPayPayと統合して誕生したネット銀行です。
24時間365日リアルタイムで入金確認ができる点と、PayPayとの連携による利便性の高さが魅力です。
メリット
- PayPay残高を事業用口座にチャージできる!
- 手数料が比較的安い(他行宛で160円)
- 24時間365日リアルタイム入金確認
- 口座開設がしやすい
・デメリット
- 都市銀行と比べると信用度が低い。取引先によっては、PayPay銀行の口座を嫌がるケースもあるかもしれません。
- 実店舗がないため、対面での相談や手続きができない。
- 他のネット銀行と比べて、振込手数料無料の特典が少ない。
- PayPayユーザーとの取引が多い企業
- 24時間365日、いつでも入金確認をしたい企業
サービス名 | PayPay銀行 |
評価 | |
おすすめポイント | 何時でも当日扱いで振込 できるのが魅力!コスト面も優秀 |
振込手数料(他行宛) | |
口座開設日数 | |
振込手数料無料回数 | 条件により最大月10回無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
ネットバンキング利用料 | 無料 |
デビットカード | JCBブランド (年会費無料) |
バーチャルオフィス利用 | 可能 |
Pay-easy対応 | |
口座自動振替(税金/社会保険) | |
入出金 | 自行ATM・提携ATM: 回数制限あり (条件により無料) |
対応ATM | 三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行など |
ATM利用手数料 | |
融資 | ビジネスローン「PayPay銀行ビジネスローン」 |
必要書類 | |
その他特徴 | ・24時間365日リアルタイム入金確認 ・PayPayとの連携が便利 ・口座開設がスムーズ |
公式サイト | 公式HP |
PayPay銀行の法人口座について、より詳しく知りたい方は下記の記事もご覧下さい。
【4位】楽天銀行|楽天経済圏との連携でポイントがお得!
楽天銀行は、楽天グループ傘下のネット銀行です。
楽天市場や楽天カードなど、楽天経済圏のサービスとの連携が最大のメリットです。
メリット
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 楽天市場との連携が便利
- 「ハッピープログラム」で振込手数料が最大3回無料!
- キャンペーンが多い
・デメリット
- 振込手数料は、他のネット銀行と比べてやや高め。
- 実店舗がないため、対面での相談や手続きができない。
- 他のネット銀行と比べて、審査基準はやや厳しい傾向にある
- 楽天グループのサービスをよく利用する企業
- 楽天市場に出店している企業
サービス名 | 楽天銀行 |
評価 | |
おすすめポイント | 楽天経済圏の利用で ポイントを貯めたい企業向け |
振込手数料(他行宛) | |
口座開設日数 | |
振込手数料無料回数 | プラン・ステージに応じて最大月10回無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
ネットバンキング利用料 | 無料 |
デビットカード | JCBブランド (年会費無料) |
バーチャルオフィス利用 | 可能 |
Pay-easy対応 | |
口座自動振替(税金/社会保険) | |
入出金 | 自行ATM・提携ATM: 回数制限あり (条件により無料) |
対応ATM | 三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、 イオン銀行など |
ATM利用手数料 | |
融資 | ビジネスローン「楽天銀行スーパービジネスローン」など |
必要書類 | |
その他特徴 | ・楽天ポイントが貯まる・使える ・楽天市場との連携が便利 ・キャンペーンが多い |
公式サイト | 公式HP |
ネット銀行で法人口座を開設する際によくある質問
Q1. ネット銀行の法人口座は、バーチャルオフィスでも開設できますか?
はい、開設できる可能性は高いです。ネット銀行は、都市銀行と比べて審査基準が比較的緩いため、バーチャルオフィスを本店所在地としている企業でも、口座開設できる可能性が高いです。
ただし、銀行によっては、バーチャルオフィスでの口座開設を認めていない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
Q2. 複数のネット銀行で法人口座を開設することはできますか?
はい、できます。法人口座は、複数の銀行で開設することができます。
メインバンクとして都市銀行を利用し、サブバンクとしてネット銀行を利用するなど、用途に応じて使い分けると便利です。
Q3. ネット銀行の法人口座を開設する際に、注意すべき点はありますか?
はい、いくつか注意点があります。
- 事業の実態を証明する書類をしっかりと準備する: ネット銀行は、事業の実態を重視するため、事業計画書や取引先との契約書など、事業内容を具体的に説明できる書類があると、審査に有利です。
- 提出書類に不備がないようにする: 審査書類に不備があると、審査に時間がかかったり、最悪の場合、口座開設を断られる可能性があります。
- セキュリティ対策をしっかり行う: インターネットバンキングを利用するため、セキュリティ対策をしっかりと行いましょう。
Q4. ネット銀行の法人口座は、解約しやすいですか?
はい、比較的解約しやすいです。ネット銀行の法人口座は、オンライン上で解約手続きを完結できる場合が多いため、都市銀行と比べて解約しやすいです。
ただし、銀行によっては、解約手数料がかかる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ|自分に合ったネット銀行を選んで、ビジネスを加速させよう!
今回は、ネット銀行の法人口座おすすめランキング4選をご紹介し、メリット・デメリット、選び方、注意点などを解説しました。ネット銀行の法人口座は、手数料の安さや利便性の高さなど、多くのメリットがあります。しかし、実店舗がないことや、一部のサービスに対応していないことなどのデメリットも存在します。
法人口座開設に不安や疑問がある場合は、専門家のアドバイスを受けることも有効です。
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口座開設を検討する際は、本記事で紹介したおすすめ銀行を参考に、あなたの会社に最適なネット銀行を選びましょう。
この記事が、あなたの法人口座選びの一助となれば幸いです。