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法人カードには大企業向けのコーポレートカードと中小企業や個人事業主向けのビジネスカードがあります。
この記事では、これから法人カードを導入しようと考えている中小企業や個人事業主の方のために、おすすめの法人カードをメインに紹介していきます。
さらに、法人カードを選ぶ際に必ずチェックすべきポイントや、お得なポイント還元についても解説します。
おすすめ法人カードランキング11選
【結論】おすすめの法人カードの選び方は、ズバリ「年会費が無料で審査に通りやすいカード」
それでは起業1年目におすすめの法人カードランキングを発表します。
創業まもない会社の多くは売上が立っていないケースも多いため、審査の通りやすさを重視するのは外せません。また年会費が高額なステータス性のあるカードよりも年会費無料の法人カードの方が審査に通る可能性が比較的に高い傾向にあります。
よってタチアゲでは、年会費無料で審査が通りやすい法人カードをおすすめします!
サービス名 | 券面 | 用途 | 年会費 | 還元率 | 利用限度額 | 発行日数 | 申込み条件 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
【1位】 三井住友カード ビジネスオーナーズ | ポイントを活用し経費を削減したい | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主 | |||||
【2位】 セゾンコバルトビジネスカード | 年会費無料のコスパが良い法人カードを作りたい | 法人代表者・個人事業主 | |||||
【3位】 JCB CARD Biz | 早く手元にほしい(最短5分で発行できる) | 法人代表者・個人事業主 | |||||
【4位】 NTTファイナンスBizカード レギュラー | 年会費無料のコスパが良い法人カードを作りたい | 法人代表者・個人事業主 | |||||
【5位】 楽天ビジネスカード | 個人事業主でも作りやすい、お得なカードが欲しい | 法人代表者・個人事業主 | |||||
【6位】 セゾンプラチナビジネスカード | マイル還元率の高い法人カードが欲しい | 法人代表者・個人事業主 | |||||
【7位】 ライフカードビジネスライトプラス | 年会費無料のコスパが良い法人カードを作りたい | 法人代表者・個人事業主 | |||||
【8位】 UCプラチナカード | 初めてのプラチナカードが欲しい | 非公開 | 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方 | ||||
【9位】 アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード | ポイント還元率が高くステータスも重視したい | 法人代表者・個人事業主 | |||||
【10位】 アメックスビジネスゴールド | 高い限度額のカードで資金繰りを改善したい | 一律上限なし | 法人代表者・個人事業主 | ||||
【11位】 ANA JCB法人カード | マイル還元率の高い法人カードが欲しい | 法人代表者・個人事業主 |
1位:三井住友カード ビジネスオーナーズ|充実した付帯サービスと高還元率
サービス名 | 三井住友カード ビジネスオーナーズ |
用途 | ポイントを活用し経費を削減したい |
年会費 | 22,000円(税込) |
還元率 | 1% |
利用限度額 | ~500万円 ※本会員が所有の個人カードと合算 | |
発行日数 | 1週間程度 |
申込み条件 | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主 |
- 1%の高還元率で、コスト削減に貢献します。
- 国内・海外空港ラウンジ利用やポイント交換先が豊富など、付帯サービスも充実しています。
- 三井住友カードの信頼性と実績で、安心して利用できます。
- 年会費無料で、信頼性のあるカードを使いたい方
- 充実した付帯サービスを必要とする方
- 信頼性の高いカードを求める方
メリット
- パートナーカードを無料で18枚まで申し込み可能
- 年会費無料
- 三井住友カードの信頼性と実績
デメリット
- ポイント還元率は平均的
2位:セゾンコバルトビジネスカード|年会費無料のコスパが良い法人カード
サービス名 | セゾンコバルトビジネスカード |
用途 | 年会費無料のコスパが良い法人カードを作りたい | |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 最大0.5% |
利用限度額 | 30万~500万円※審査により個別に決定 |
発行日数 | 最短3営業日 |
申込み条件 | 法人代表者・個人事業主 |
- 年会費無料!従業員カードもETCカードも無料
- 審査が比較的通りやすいと言われています。
- とにかくコストを抑えて法人カードを利用したい方
- 初めて法人カードを導入する会社
メリット
- 年会費が無料なので、コストを抑えられます。
- 追加カード(従業員カード)は9枚まで無料で発行することができ、ETCカードも無料
デメリット
- ポイント還元率は平均的
3位:JCB CARD Biz|早く手元にほしい(最短5分で発行できる)
サービス名 | JCB CARD Biz |
用途 | 早く手元にほしい(最短5分で発行できる) |
年会費 | 初年度無料_1,375円(税込) |
還元率 | 1.0% |
利用限度額 | ~500万円 |
発行日数 | 最短5分 |
申込み条件 | 法人代表者・個人事業主 |
- ポイント1%の高還元率
- 最短5分でカード番号発行できるカード
- 三井住友カードの信頼性と実績で、安心して利用できます。
- 年会費無料で、信頼性のあるカードを使いたい方
- すぐにカードが手元に欲しい方
メリット
- 信頼性の高いカードを求める方
- ポイント還元率が高い
デメリット
- 付帯保険は無し
- 国際ブランドがJCBのみなので、海外での利用は限られます。
4位:NTTファイナンスBizカード レギュラー|年会費無料のコスパが良い法人カード
サービス名 | NTTファイナンスBizカード レギュラー |
用途 | 年会費無料のコスパが良い法人カードを作りたい | |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1.0% |
利用限度額 | 40万円、60万円、80万円 |
発行日数 | 2,3週間 |
申込み条件 | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主 |
- 年会費無料でありながら、ポイント還元率が1%と高還元率です。
- 会員限定のポイントサイト経由でネットショッピングをするとポイントが最大26倍
- 最高2000万円補償の国内・海外旅行傷害保険が付帯
- コストパフォーマンスを重視する会社
- 初めて法人カードを導入する会社
メリット
- 年会費が無料なので、コストを抑えられます。
- ポイント還元率が高く、コスト削減に繋がります。
- 審査が比較的通りやすいです。
デメリット
- 利用限度額が他のカードと比べて低めです。
5位:楽天ビジネスカード|高いポイント還元率と楽天経済圏との連携
サービス名 | 楽天ビジネスカード |
用途 | 個人事業主でも作りやすい、お得なカードが欲しい |
年会費 | 2200円(税込) |
還元率 | 1.0% |
利用限度額 | ~300万円 |
発行日数 | 2週間程度 |
申込み条件 | 法人代表者・個人事業主 |
- 楽天市場で買い物をするとポイントが最大5倍
- 楽天プレミアムカードの特典が利用可能
- ETCカードを複数枚発行可能(1枚無料)
- 楽天市場での利用でポイントが2倍貯まるため、楽天市場をよく利用する会社に最適
メリット
- 楽天市場で買い物をするとポイントが最大5倍
- 楽天市場をよく利用する人にとってはポイントが貯まりやすくお得
デメリット
- 年会費が2200円かかる
- 楽天ビジネスカードのみでの申し込みはできない。楽天プレミアムカードと合わせると年会費が1万3200円になる。
6位:セゾンプラチナビジネスカード|年会費無料のコスパが良い法人カード
サービス名 | セゾンプラチナビジネスカード |
用途 | マイル還元率の高い法人カードが欲しい |
年会費 | 初年度無料_22,000円(税込) |
還元率 | 1.125% |
利用限度額 | 5万~1000万円(所定の審査により利用枠は個別に決定されます) |
発行日数 | 最短3営業日 |
申込み条件 | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主 |
- ショッピング利用でもマイルが貯まる
- 自動的にJALマイルに還元されるため、ポイント移行の手続きが不要
- 永久不滅ポイントを次年度カード年会費に充当できる
- 出張などの機会が多い人にとって利便性の高いカード
メリット
- 期限なしで使える永久不滅ポイントが貯まる
- JALマイルを貯めることも可能で、マイル還元率は最大1.125%
- コンシェルジュサービスが付帯しており、ホテルや航空券の手配などを行ってもらえる
デメリット
- 追加カード1枚につき3300円の年会費がかかる
- 追加カードは旅行傷害保険の対象外
- 初年度以降は年会費がかかる
7位:ライフカードビジネスライトプラス|年会費無料のコスパが良い法人カード
サービス名 | ライフカードビジネスライトプラス |
用途 | 年会費無料のコスパが良い法人カードを作りたい |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5% |
利用限度額 | ~500万円 |
発行日数 | 最短3営業日 |
申込み条件 | 法人代表者・個人事業主 |
- 年会費無料
- 国際ブランドを3種類(Visa、Mastercard、JCB)から選択可能
- 年会費無料でビジネスカードを持ちたい方
- 国際ブランドを選びたい方
メリット
- 年会費無料
- 追加カードも3枚まで無料で発行できる
デメリット
- ポイント還元率は平均的
8位:UCプラチナカード|年会費が格安のプラチナカード
サービス名 | UCプラチナカード |
用途 | ショッピング、キャッシング、各種サービス利用 |
年会費 | 16,500円(税込) |
還元率 | 1.0% (UCポイント) |
利用限度額 | 非公開 (一般的に150万円~300万円程度と推測) |
発行日数 | 最短5営業日 |
申込み条件 | 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
年会費最安値のプラチナカード!
- 年会費を抑えてプラチナカードのステータスと特典を得られる。
- 旅行特典が充実。プライオリティ・パス(年6回無料)や国内主要空港ラウンジの利用、旅行傷害保険など。
- コンシェルジュサービスでレストラン予約、チケット手配などができる。
- Visaプラチナ特典も利用可能。プラチナゴルフ、Visaプレミアムカーレンタルなど。
- 初めてプラチナカードを持つ方
- 旅行好きの方
- コンシェルジュサービスを活用したい方
- ポイントを貯めてお得に利用したい方
- コストパフォーマンス重視の方
メリット
- 他社プラチナカードと比較して年会費が抑えられている。
- 空港ラウンジ利用、旅行傷害保険など。
- 24時間365日対応の便利なコンシェルジュサービス:。
- 1.0%のポイント還元率。
デメリット
- 国際ブランドはVisaのみ
- 限度額は非公開
- ポイント付与単位が1,000円。少額決済が多い場合はポイントが貯まりにくいと感じる場合も。
こちらの記事ではUCプラチナカードについて詳しく解説しています。
UCプラチナカードの評判は?メリット・デメリットから審査まで徹底解説!9位:アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード|ポイント還元率が高くステータスも重視したい
サービス名 | アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード |
用途 | ポイント還元率が高くステータスも重視したい |
年会費 | 13,200円 |
還元率 | 0.3~1.0% |
利用限度額 | 公式サイトに記載なし |
発行日数 | 2,3週間 |
申込み条件 | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主 |
- アメックスのブランド力を活かした、スタイリッシュなカードです。
- ポイント還元率が0.3~1.0%と、他のカードと比べて高還元率です。
- アメックスのブランド力を重視する会社
- ポイント還元率を重視する会社
メリット
- アメックスのブランド力を活用できます。
- ポイント還元率が高い
- アメリカン・エキスプレス JALオンラインが利用可能
デメリット
- 年会費が他のカードと比べて高額です。
- 追加カードも1枚に付き6,600円(税込)が必要です。
こちらの記事ではアメックスビジネス・グリーン・カードについて詳しく解説しています。
【2024年版】アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード徹底解剖!スペックはゴールド並み?10位:アメックスビジネスゴールド|高い限度額のカードで資金繰りを改善したい
サービス名 | アメックスビジネスゴールド |
用途 | 高い限度額のカードで資金繰りを改善したい |
年会費 | 3万6300円(税込) |
還元率 | 0.3~1.0% |
利用限度額 | 一律上限なし |
発行日数 | 2,3週間 |
申込み条件 | 20歳以上の法人代表者・個人事業主 |
- 利用限度額に一律の制限はなく高額利用も可能
- 高5000万円の国内旅行傷害保険、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
- 追加カードは個別に利用限度額を設定できる
- 高額な決済を行う機会が多い方
- アメックスのブランド力を活用したい方
メリット
- 利用限度額に上限がないため、高額な買い物にも対応できる。
- 法人カードとしては希少なメタル製で高級感がある。追加カードも1枚までメタル製で発行が可能
- 付帯特典が充実してる(対象のレストランで1名分のコース料金が無料・国内外29の空港のラウンジを本人と同伴者1名まで無料で利用可能)
デメリット
- 年会費は3万6300円と、同クラスの他の法人カードと比較して高額
- 付帯特典は充実しているが、外食や出張の機会が少ない場合、メリットが小さくなってしまう
こちらの記事ではアメックスビジネス・ゴールド・カードについて詳しく解説しています。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード徹底解説|メリット・デメリット・評判・審査基準まで完全網羅!11位:ANA JCB法人カード|マイル還元率の高い法人カード
サービス名 | ANA JCB法人カード |
用途 | マイル還元率の高い法人カードが欲しい |
年会費 | 初年度無料_2,475円(税込) |
還元率 | 1.0% |
利用限度額 | ~100万円 |
発行日数 | 2,3週間 |
申込み条件 | 法人代表者・個人事業主 |
- ANA利用時は、通常のフライトマイルに加え、区間ごとの割り増しボーナスマイルがもらえる
- ANAカード会員専用のお得な運賃で搭乗できる
- ANAマイルが貯められる法人カードを保有したい会社
メリット
- 初年度の年会費が無料
- 貯まったポイントは還元率1.0%でANAマイルに移行できる
- 最高1000万円補償の海外旅行傷害保険が自動付帯
- ANA国内線・国際線の機内販売の10%引き、ANAグループ空港の免税店で10%引きなどの特典も利用できる
デメリット
- マイル移行手数料として年間5500円かかる
- 利用限度額が10〜100万円と他の法人カードと比較してそれほど高くない
特定利用目的別おすすめ法人カード
ガソリン費用を抑えたい場合のおすすめ法人カード
ガソリン費用を抑えたい場合は、ガソリンスタンドでの割引やポイント還元率アップなどの特典があるカードを選びましょう。
- ENEOSカード ビジネス:ENEOSスタンドで最大5%割引
- 出光カード ビジネス:出光スタンドで最大5%割引
マイルを効率よく貯めたい場合のおすすめ法人カード
マイルを効率よく貯めたい場合は、マイル還元率の高いカードを選びましょう。
- ANAカード<法人用>:ANAマイルが貯まる
- JCB グローバル・プラチナカード:JALマイルが貯まる
年会費無料で使えるおすすめ法人カード
年会費無料で使える法人カードは、コストパフォーマンスに優れています。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
- JCB法人カード
法人カードとは
事業者向けクレジットカードのこと
法人カードとは、法人代表者や個人事業主向けに発行されるクレジットカードのことを指し、日々の事業運営で発生する費用の支払いの際に利用します。
個人カードとの違い
個人カードとは、個人がプライベートの支払の際に利用するクレジットカードを指します。法人カードとの違いは審査内容が厳しさが異なる点や、利用限度額が高めに設定されているなどの違いがあります。
クレジットカードの種別 | 法人カード | 個人カード |
---|---|---|
審査内容 | 経営者個人の信用情報に加え、法人としての信用力も必要 | 個人の信用情報 |
利用限度額 | 約10万〜500万円 | 約10万〜100万円 |
引き落とし口座 | 法人口座 | 個人口座 |
付帯サービス | ビジネスで役立つサービスが充実 | 私生活で役立つサービスが充実 |
追加カード | 従業員用 | 家族用 |
法人カードを作るメリット
法人カードを作るメリットは、事業で発生する様々な支払いを法人カードに1本化すると経理業務の負担を減らせる点にあります。
領収書管理の手間を軽減できる
毎月発生する経費の支払いを法人カードにまとめると、取引内容や金額をクレジットカードに残せるため、領収書を保管する手間を減らせます。
領収書を紛失するリスクも防げます。
振込み手数料を軽減できる
毎月の支払をクレジットカードで設定した指定口座の自動引き落としを利用すれば、経費ごとに個別にお金を振り込む必要がなくなり手間を省くことができます。
その結果、振り込み手数料の削減が可能となります。
支払いタイミングを調整できる
法人カードで支払った利用代金は、毎月一定の日に引き落とされる仕組みです。支払いタイミングの多くは「決済から1ヶ月後」のため、経費支払いまでの猶予期間を後ろに調整させることが可能です。
手元にお金を残しておける期間を伸ばせるため、キャッシュフローの改善に繋げられます。
法人カードの選び方
審査が通りやすいか?
選び方の1つ目の基準は、「起業直後でも審査に通りやすいか」を見て下さい。
一般的に、「8割の法人カードは起業直後の会社は審査に通らない」と言われています。
カード会社側で考えてみると「起業直後の会社に法人カードを発行して、カード利用額を1ヶ月~2ヵ月立て替える」ということは、非常に貸し倒れリスクが高いことだからです。
また審査で見られるポイントには営業年数と決算状況があります。
営業年数は長いほうが望ましいです。長く営業できている会社は社会的な信用があると見られるためです。
決算状況も審査で重視される項目の一つです。会社の決算状況が黒字で終えられている場合は「カードの支払も問題ないだろう」と評価されるため審査でプラスになります。
逆に赤字の決算であれば「カードの支払いに対してリスクがある」と判断されるため審査にマイナスになりやすいです。
審査基準は厳しいところが多いですが「設立1年目から申し込み可能」「個人与信をもとに審査する」など間口が広い法人カードもあります。ご自身のステータスでも審査を通過できるかを考えてみるのがおすすめです。
維持コストは低いか?
選び方の2つ目の基準は、維持コストです。
法人カードは年会費が高いほどサービスが充実する傾向がありますが、起業1年目では満足に付帯サービスを受けれないため、「年会費無料が望ましいです。最低でも年会費2,000円以内の法人カードを選びましょう。
年会費無料の法人カードはカード利用額によっては、ポイントが付く年会費込みの法人カードの方がコストパフォーマンスが高くなりやすい傾向もありますので、十分に調べて見ましょう。
カード利用枠はどのくらいか?
選び方の3つ目の基準は、利用枠です。
会社のさまざまな経費の支払いに使う法人カードは、個人カードの利用代金と比較すると、法人カードは月々の利用額が大きくなりがちです。法人カードの利用枠は、カード会社や法人カードのランクによって異なるため、法人カードに申し込む前に毎月の利用金額をシミュレーションして、自分の会社にとって必要な利用枠のある法人カードを選ぶことがおすすめです。
また審査に通れば利限度額の引き上げができる法人カードもあります。引き上げの条件や手続き方法もチェックしておきましょう。
法人カードのポイント還元について
法人カードのポイント還元は、会社の経費削減に役立ちます。ポイント還元率はカード会社によって異なりますが、一般的には0.5%~1%程度です。
ポイント還元を最大限に活用するコツ
- ポイント還元率の高いカードを選ぶ
- ポイント交換先を検討する
- ポイントが貯まりやすいサービスを利用する
例えば、楽天カード ビジネスは、楽天市場での利用でポイントが2倍貯まります。また、JCB法人カードは、JCBの提携店でポイントが貯まりやすいです。
法人カードのよくある疑問Q&A
Q1. 法人カードの審査基準とは?
法人カードの審査基準は、会社の規模や業種、代表者の信用情報などによって異なります。一般的に、売上規模が大きく、安定した経営実績がある会社は審査が通りやすい傾向にあります。
審査に不安がある場合は、事前にカード会社に問い合わせてみましょう。
Q2.個人事業主でも法人カードを作成できるのか?
はい、個人事業主でも法人カードを作成できます。ただし、個人事業主向けのビジネスカードは、会社設立が必須となる場合もあります。
個人事業主向けのビジネスカードは、カード会社によって異なるため、事前に確認が必要です。
Q3.法人カードのポイントの取り扱いについて
はい、法人カードの年会費は経費に計上できます。ただし、経費として計上できるのは、会社業務に関連する費用のみです。
プライベートでの利用に関連する費用は、経費に計上できません。
Q4.法人カードの追加カード発行について
法人カードは、会社で複数枚のカードを発行できます。追加カードを発行することで、従業員全員が法人カードを利用できます。
追加カードの発行には、カード会社によって条件が異なるため、事前に確認が必要です。
まとめ
法人カードは、会社にとって様々なメリットがあるツールです。
この記事で紹介したおすすめカードを参考に、あなたの会社に最適な法人カードを選び、業務効率アップ、経費削減につなげましょう!