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行政書士 行政書士麹町キャピタル|麹町キャピタルマネジメント
南淵 隆史
みなみぶち たかし
当時世界最大級米系証券メリルリンチから、三菱UFJ証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)、SMBC日興証券にて富裕層向けコンサルティング、本社商品マーケティング業務、営業管理職等を経て独立。世界40か国以上に滞在経験など海外経験豊富、ファイナンシャルプランナー、各種金融資格、家族信託専門士、行政書士、東京都行政書士会認定空き家問題相談員。趣味、トライアスロン。
25年間の証券会社経験を活かして行政書士へ
行政書士麹町キャピタルという事務所と麹町キャピタルマネジメントという株式会社を2つ運営しております。メインの仕事としては、「行政書士業務全般」と、「補助申請コンサルティング」をしております。
目的としては、中小企業の方の財務面でのご支援とその後の事業拡大に向けてのお手伝いをしております。私自身が過去に証券会社でキャリアを積んできたので、金融業界で培った人脈を活かしてお客様のサポートをしております。
補助金申請に関しては、以前東京大学に通っていて現在はロンドン大学に在学中の私の息子と共同で取り組んでいます。彼が連れてきた現役の東大生は、数多くの補助金申請に携わり、高い採択率を誇っています。そのため、彼らの能力を活かして、中小企業にとって相対的に選ばれる事業計画書の作成サポートを提供しております。最近では、シンガポールのベンチャーキャピタルと提携し、さらなる価値向上に努めています。
正直に申し上げますと、はじめから行政書士を目指していたわけではありません。20代前半の頃、世界一周旅行や自由な生活を楽しんでいた時期がありました。その時には、サラリーマンになることは考えていませんでした。ただ、将来のために何か資格を取得しておく必要性は感じていたので、20代前半に行政書士の資格を取得しました。
その後、子供が生まれたことをきっかけに、金融業界に身を置き、約25年間サラリーマンとしてキャリアを積みました。その後、ここからの人生は独立してやっていこうと思った際に30年前に取った行政書士の資格を活用していこうと思ったのがきっかけになります。
現役東大生と協力した、高い採択率を誇る補助金申請コンサルティング
先ほどお話しした通り、補助金申請サポートです。行政書士事務所やコンサルティング会社は数多く存在します。その中での弊社の強みとしては4点あります。
1点目は、私が行政書士資格を持っている点です。補助金申請に関するアドバイスは、一般的には他の資格を持つコンサルティング会社でも提供されますが、実際の補助金申請の書類の作成は行政書士業務とされています。そのため、当事務所では行政書士の資格を持って申請書類の作成を行っている点です。
2点目は、冒頭申し上げた、高い採択率を誇る、経験豊富な現役東大生と協力して補助金申請の書類を作成サポートしている点です。
3点目は、私が金融機関で25年間働いた、長年の経験を活かし、経営者や企業に対して求められるコミュニケーションができる点です。
4点目は、シンガポールのベンチャーキャピタルと提携している点です。IPOを目指す会社さんにとって、証券会社のIPOの部署や大手金融機関と連携することは不可欠です。当社はそのネットワークを持ち合わせており、将来的な上場を真剣に考える会社さんにとって有益なパートナーシップを提供できている点です。
売上規模でいいますと40億円から50億円ほどの会社さんが多いです。その中でも売上が大きい会社さんになると、1000億円や700億円の企業もあります。ただし、ボリュームゾーンとしては、やはり40億円から50億円の企業が多いですね。業界や業種で言えば、「製造業」が多いです。
なるほど。そうなると創業期というよりは、何年、何十年と事業継続されている何十億規模の売上が立っているお客さんが多いのですかね?
そうですね、2代目や3代目の企業が多いですね。ただ、最近は創業期の企業からのご相談が増えてきましたね。
サラリーマン時代からそうですし、私の生きてきた金融業界はみんなそうでしたが、メールへの返信などは即レス、即対応を心がけています。やっている業務が多いため、 基本は即返すことを意識しています。これは普通というか、逆に「金融の世界から出てみたら、そうじゃない方がすごく多かった」っていうのにびっくりしました。
レスポンスが遅いことはまず金融業界ではあり得ないため、他の行政書士事務所やコンサルティング会社と比べた際の1つの強みになっていると感じます。
補助金申請に関してですね。全てのお客さんが同じですが、事業計画書を書く際には、お客様のビジョンや想いをたくさんお聞きします。お客様がどんな思いで今後事業をどのように進めていきたいのか。お客様の想いを共有できることは嬉しい時間になっています。
マーケットも事業もそうですが、お客様は情報の最先端に立っています。そこからどうなるか分からない挑戦をしているわけですが、与えられた情報の中で、どの方向が良いかを一緒に考えてそのプロセスを事業計画書の作成を通して一緒に立てた時はとてもやりがいを感じます。
「行政と経営者」の橋渡しが行政書士の役割
経営者が行政の様々なサービスを利用する上でのサポートを行う存在が行政書士の役割だと思います。日本でビジネスを展開する上で、行政との関係を築き、行政のサービスを利用することは欠かせません。
また、行政側も一定のレベルの職業倫理を持った行政書士をパートナーとして期待しておりますので、行政と企業経営者双方から求められる期待に応えるために、行政書士は適切なバランスを保ちつつ活動する必要がある存在だと思います。
トライアスロンのトレーニングをしています。山を走ったり、自転車に乗ったり泳いだりしています。トライアスロンの大会にも参加しています。
最近参加した大会はどんな大会でしたか。
今年はまだ行っていませんが、去年は3つのレースに出ました。コロナの影響で大会が少なくなり、モチベーションが下がっていましたが、去年から少しずつ動き始めました。2019年の頃までは沢山出てました。アイアンマンディスタンスという長いやつも出てました。
シンガポールのベンチャーキャピタルと提携し、日本の経済復活に貢献したい
シンガポールのベンチャーキャピタルと提携しましたので、海外の投資先の最先端のテクノロジー会社の技術を国内に持ってきて、私が関わっている中小企業様にも活用して頂き、飛躍的な成長に貢献しイノベーションを促進することで、日本の経済復活に貢献することが今後の目標です。
せっかく独立するのであれば、大きな組織の中のサラリーマンでいるのではないので、好きな人や波長の合う人、自分と同じ目標を持つ人を自由に選んで仕事できるのが起業する醍醐味だと思います。いい仕事をするためには、自分と同じようなフィーリングや価値観を持った人と一緒に仕事をすることが大切です。
そのため、もし相手と合わないと感じたら、無理に付き合う必要はないと思います。言葉が悪いですが、乞食営業をするようなことは避けた方が良いです。最初は仕事が欲しいと思っても、嫌なことをやろうと我慢してしまうと、結局は遠回りになってしまいます。
事業の目的や人間性に対して、好感を持てる人同士であれば、お互いに応援し合えますし、そこには損得勘定や計算ではない、プラスアルファの期待や好感度、相乗効果があるため、自分と同じ目標や価値観を持つ人と一緒に仕事をすることが、いい仕事をするために必要だと思います。
ビジネスパートナーの選び方は大切ですね。本日はありがとうございました!