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会社設立には欠かせない法人印鑑。
個人事業主が起業する際は、事業で必要な場合にのみゴム印や銀行印などが必要になります。
これに対し、法人では会社設立の手続きである「登記申請」において会社の実印が必要になります。
その後も、銀行口座開設など重要な契約時に使用することが多いです。
今は法人印鑑はインターネットで簡単に発注することができ、安いものだと数千円で作成は可能です。
ですが、「法人設立印鑑を扱う業者は多いためどこに発注したらいいのか迷ってしまいます」。
この記事では、そんな疑問を解決するために、法人印鑑の基礎知識から、おすすめの人気商品を印材・価格帯・電子印鑑など様々な角度から徹底比較します。
さらに、失敗しない印鑑選びのポイントやお得に購入できるキャンペーン情報も紹介するので、ぜひ法人印鑑を購入する際の参考にして下さい。
法人印鑑とは?会社設立に必要な印鑑
法人印鑑とは、会社を設立した際に作成する、会社の実体と意思表示を証明するための印鑑です。
会社設立後、企業や団体を運営していくためには、「取引先と契約を締結する」、「売上や支払いの請求管理のために銀行口座を開設する」といった重要な場面で記名や押印が必要になります。
また、請求書や領収書、郵便物の受け取りなど、日常的な業務でも押印が必要になる場面が多くあります。
一般的に使われる法人印鑑は4種類あり、印鑑の種類によって用途や形状が違います。
法人印鑑を作るタイミングは、会社設立時に書類や業務内容に合わせて複数の印鑑を作成するのが一般的とされています。
会社設立手続きで必要な法人印鑑は4つ
法人印鑑は1つではありません。それぞれ役割があり、印鑑の形状も違います。
会社設立の手続きで必要な印鑑は「代表者印・銀行印・角印・ゴム印」の4種類あります。
名前 | 概要 | 用途 |
---|---|---|
代表者印(実印) | 法務局に登録する、会社を代表する印鑑。 重要な契約や登記手続きに使用します。 | 契約書(重要なもの)・税務申告など法的文書 |
銀行印 | 会社の銀行口座開設に使用する印鑑。 預金・引き出しなどの金融取引に使用します。 | 口座開設・預金や小切手の出し入れ等 |
角印(会社員) | 会社の書類全般に押印する印鑑。 請求書や領収書、契約書などに使用します。 | 請求書・発注書・領収書の発行等 |
ゴム印 | 会社名や所在地等手書きの手間を省くことができる印鑑 | 請求書・発注書・領収書等 |
代表者印は、会社の印鑑証明用の印鑑となるものです。
会社設立登記を行う際には、必ずこの法人実印が必要になります。法務省への登記所登録は法律で決まっているため、法人設立の際には必ず作る必要があります。。
代表者印は「契約などの大切な場面」で使用することが多いです。一般的なサイズは丸印で直径18mmが多いです。
銀行印は、会社の銀行口座を開設する際に必要となる印鑑です。
銀行取引の際に使用します。代表者印でも代替は可能ですが、代表者印を紛失した際や、悪用されるリスクもあります。
そのため銀行取引専用の印鑑を作っておく方がよいです。代表印と同じく丸い形状をしています。
角印は、請求書や領収書など日常の業務で押印する印鑑のため、一番身近な印鑑です。
角印は、個人における認印のような位置づけです。四角い形状をしていて一般的に会社の名前だけが印面に彫られていることが多いです。
ちなみに請求書に角印を押印しなくても、請求書の効力に変わりありません。また角印を作成せず、代表者印を利用しても問題ありません。
会社のゴム印は、事務の効率化を考えて作成されたスタンプです。
会社名や住所、電話番号、代表者名、メールアドレスが刻印されており、利用用途としてはさまざまな書類の署名欄に自筆サインの代わりに使えます。
また封筒の差出人欄に使用できたりと、いろいろな場面で手間を減らせるため一つ持っておくと便利です。
以上が、会社設立に必要な印鑑4つの解説でした。会社設立手続きにおいては、「実印・銀行印・角印の3セット」があれば十分です。
上記のゴム印以外の3つは必ずマストで作成しましょう。
法人印鑑の選び方6つのポイント
法人印鑑は、会社の顔となる重要なアイテムです。
以下のポイントを踏まえ、慎重に選びましょう。
- 印材: 耐久性・高級感・価格帯などを考慮して選びましょう。
- 書体: 読みやすさと美しさ、偽造されにくさを考慮して選びましょう。
- サイズ: 印鑑の種類によって適切なサイズがあります。
- セット内容: 会社の規模や用途に合わせて、必要な印鑑を揃えましょう。
- 価格: 予算に合わせて、適切な価格帯の商品を選びましょう。
- アフターサービス: 印鑑の紛失や破損に備え、充実したアフターサービスを提供している業者を選びましょう。
上記の中で特に見るべきポイントは「印材・書体・サイズ」の3つです。
それぞれ解説していきます。
柘は最もリーズナブルな価格帯のため、印鑑を早く作りたい方やお金をかけたくない方におすすめです。
一般的に多く選ばれるのは薩摩本柘と彩樺で、コストは大きくかけたくないがしっかりとした素材を選びたい、と考えている方におすすめです。
またチタン素材は価格こそ高いですが、その耐久性の高さや捺印のし易さは抜群です。法人印鑑にお金をかけられる場合は、チタン製の印鑑を検討してみると良いでしょう。
法人印鑑には「篆書体」や「吉相体」など、使う用途によって最適な書体が異なります。
また、印鑑の特徴としては他社との重複を避け、複製されないようにあえて読みづらい書体になっています。もし判読しやすい書体を使用してしまうと、書体を複製し悪用されてしまう恐れがあるため、必ず書体は注意して選ぶようにしましょう!
下記の表では、法人印鑑でよく使われるオススメの書体を紹介しています。
一般的に法人印鑑で最も使われる書体は「篆書体」と「吉相体」です。この二つは判読が難しく偽造もされにくい書体のため、実印や銀行印に向いています。
また、印鑑を購入する際は、印鑑ごとに書体を選べるのであればそれぞれに最適な書体を選ぶと良いですが、セットで注文する場合は篆書体か吉相体を選ぶようにしましょう。
会社の印鑑にはそれぞれ適したサイズがあり、多少のサイズ変更は可能です。
上記の表に記載してある一般的なサイズを選んでおくことと無難です。
また、角印は21.0mm・24.0mmどちらを選んでも問題ないです。
法人印鑑を買うならインターネットがおすすめ!
法人印鑑の購入は店舗で買うよりも、インターネットで購入することをおすすめします。
理由はインターネットで購入する方が店舗よりも安く早く作れるからです。
店舗を構えて人を介するビジネスは家賃と人件費がかかりますので、その分が印鑑の値段に入ることになり高くなります。一方インターネットで注文する際は、無駄なコストがかからないため、店舗よりも安く作ることが可能できます。
また印鑑を店舗で買いに行くと、数時間待たされることや店舗まで行く時間が掛かります。
インターネットで購入すれば申し込みから数日から一週間以内に届く業者が多いため、納期の観点でもストレスを感じることはあまりありません。
しかし、インターネットでの購入には一点気をつけるポイントがあります。
それは「過剰に安い業者を避ける」ことです。
安いからと、認知の低い業者を選んでしまうと、印鑑が偽造されてしまう危険性があります。
インターネットで印鑑を購入するときは明らかに安すぎる業者は避け、認知がある業者を選ぶようにしましょう。
それではおすすめの印鑑通販サイトを5つご紹介いたします!
法人印鑑のおすすめ通販サイト5選
素材にもこだわりたいけど、費用も抑えたいという方には、はんこプレミアムがおすすめです!
年間に数万本の印鑑を熟練の職人が手彫りで作成し、出荷しているため信頼性は高いです。また10年間の保証書もついてくるので安心です。最安値2,000円代から売っており、会社実印・銀行印・角印の三本セットは最安価8,000円から売っています。
またはんこプレミアムで法人印鑑を買う場合は「柘(アカネ)の3本セット」がおすすめ」です!
このセットの1番の魅力は8,480円という破格の安さにあります。
印鑑業者 | 3本セットの値段 |
はんこプレミアム | 8,480円(税抜) |
ハンコヤドットコム | 17,780円(税抜) |
平安堂 | 42,300円(税抜) |
他の印鑑業者のセット価格と比較するとはんこプレミアムの値段が他と比べて安価だとわかります。
僕もタチアゲの印鑑はこちらで購入しました!法人印鑑を安価に購入したい方や、今すぐ印鑑が必要な方は、はんこプレミアムで購入することをおすすめします!
ハンコヤドットコムは、「長期的に法人印鑑を使いたいから、良いものを選びたい!」と考えている方にあう印鑑通販サイトです。TVCMもやっているので認知度が高く信頼性も高いです。
5,400円以上の購入で送料が無料になり、注文から2日後商品が届くので納品対応もスムーズなのが魅力です。
デザインにこだわりたい方には一Sirusiがおすすめです。デザイン性を意識した陰影は、会社をアピールする際にも役立ちます。デザイン性が高い印鑑は、模倣することが難しいため防犯面でもメリットがあるます。
またSirusiの印鑑は一部商品を除き、10年間の印面保証(10年以内であれば無料で彫り直しが可能なサービス)がついているので安心です。また事前のデザイン確認サービスがあるので、通販で依頼すると思い通りのデザインにならないかも…という不安も解消できます。
高級感溢れる印材を使いたい方におすすめのサイトが平安堂です。薩摩本柘植や黒水牛、象牙など高級な印材が豊富に揃っています。高級な印材は、耐久性も高いので美しい陰影を維持することが可能です。
できるだけ早く手元に届いてほしい方におすすめなのがいいはんこやどっとこむです。13時までに注文した場合、最短20時間で手元に届くことが可能です。10年保証もついているので安心です。
【印材別】法人印鑑のおすすめセット7選
法人印鑑の印材は、耐久性や美しさ、価格などが異なります。代表的な印材の特徴とおすすめ商品を紹介します。
1. チタン印鑑
- 圧倒的な耐久性
- 軽量で錆びにくい
- 高級感があり、ステータス性が高い
- 価格は高め
2. 彩樺印鑑
- 木材の中でも硬度が高い
- 美しい木目が特徴
- 比較的安価
- 適度な重量感
3. 黒水牛印鑑
- 伝統的な印材
- しっとりとした質感と重厚感
- 耐久性が高い
- 高級感があり、風格がある
4. 柘(つげ)印鑑
- 手頃な価格
- 緻密な木目で耐久性が高い
- 落ち着いた色合い
- 初めての方におすすめ
5. 玄武(げんぶ)印鑑
- 深みのある黒色と耐久性が特徴
- 重厚感があり、高級感を演出
- 独特の模様が美しい
【価格帯別】法人印鑑のおすすめセット5選
予算に合わせて、最適な法人印鑑セットを見つけましょう。
1. 1万円以下で買える!格安法人印鑑セット
- 印材は柘など、手頃な価格のものを選ぶ。
- セット内容は必要最低限のものに絞る。
2. バランス重視!1〜3万円の法人印鑑セット
- 印材は彩樺や黒水牛など、耐久性と美しさを兼ね備えたものを選ぶ。
- ケースや保証などの付加価値もチェックする。
3. 高級感と耐久性抜群!3万円以上の法人印鑑セット
- チタンや黒水牛などの高級印材を選ぶ。
- 書体やサイズ、ケースにもこだわり、会社のステータスを表現する。
法人印鑑に関するよくある質問
Q. 法人印鑑はいつまでに作ればいい?
A. 会社設立登記の申請時に必要となりますので、設立登記申請前までに作成しましょう。
Q. 印鑑証明書は必要?
A. 実印(代表者印)を作成する場合は、印鑑登録を行い、印鑑証明書を取得する必要があります。
Q. 印鑑はどこで買える?
A. 印鑑専門店やオンラインショップで購入できます。
Q. 実印と銀行印は同じ印鑑でもいい?
A. セキュリティの観点から、実印と銀行印は別の印鑑にすることをおすすめします。
Q. 電子印鑑は使える?
A. 電子印鑑は、多くの場面で利用できますが、法的な有効性については事前に確認が必要です。
まとめ|法人印鑑は会社の顔!慎重に選んで長く愛用しよう
いかがでしたでしょうか?
法人設立印鑑は、契約書など重要な書類に押す印鑑です。
印材や書体、価格などを比較検討し、会社の顔となる印鑑を慎重に選びましょう。
この記事が、あなたの法人印鑑選びの参考になれば幸いです。