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銀行口座は、給与の受け取りや公共料金の支払い、ショッピングなど、私たちの生活に欠かせない存在。
しかし、銀行口座はただお金を預ける場所ではありません。金利、手数料、サービス内容など、銀行によって様々な違いがあります。特に近年はネット銀行の利用者が増加しており、メガバンクからネット銀行に乗り換える人も少なくありません。
キャッシュレス決済が主流の今、PayPay銀行の個人口座に注目している方も多いのではないでしょうか?
確かにPayPayとの連携は魅力的ですが、金利や手数料、使いやすさはどうなのか、気になりますよね。
そこで本記事では、PayPay銀行の個人口座について、メリット・デメリットはもちろん、 金利・手数料・使いやすさを解説します。
PayPay銀行の個人口座|5つのメリット
まずは、PayPay銀行の個人口座を開設するメリットから見ていきましょう。
1-1. PayPayとの連携でチャージ&支払いがスムーズ!
PayPay銀行の最大のメリットは、 PayPayとのスムーズな連携です。PayPay残高へのチャージが手数料無料で、 24時間365日いつでも行えます。
PayPayで受け取ったお金を、すぐに銀行口座に預けたいときや、PayPayで支払いたいけど、残高が足りないといった場合に、PayPay銀行の口座を持っていれば、簡単に資金移動を行うことができます。
また、PayPay銀行の口座から PayPay加盟店への支払いも可能です。
PayPay残高を経由することなく、 直接支払いができるので、 ポイントの二重取りもできてお得です!
1-2. 豊富なキャッシュレス決済に対応!
PayPay銀行は、PayPayだけでなく、LINE Payやメルペイなど、 他の主要なキャッシュレス決済にも対応しています。
複数のキャッシュレス決済を使い分けている方にとって、 PayPay銀行の口座は非常に便利 です。
【PayPay銀行が対応しているキャッシュレス決済】
- PayPay
- LINE Pay
- メルペイ
- d払い
- au PAY
1-3. アプリATMでキャッシュカード不要!
PayPay銀行のスマホアプリを使えば、 セブン銀行ATMでキャッシュカードなしで入出金が可能です。
「キャッシュカードを持ち歩くのが面倒…」
「うっかりキャッシュカードを忘れてしまった…」
そんな時も、 スマホさえあればATMで取引ができるので安心です。
1-4. 口座開設はスマホで完結!最短当日開設も可能
PayPay銀行の口座開設は、 スマホで完結!
運転免許証などの本人確認書類をアップロードするだけで、 最短当日に口座開設が可能です。
わざわざ銀行の窓口に出向く必要がないので、 忙しい方でも手軽に口座開設ができます。
1-5. セキュリティ対策も万全!
PayPay銀行は、 セキュリティ対策にも力を入れています。
- 二段階認証
- ワンタイムパスワード
- セキュリティソフトの無料提供
など、 不正アクセスや情報漏えいから顧客の資産を守るためのセキュリティ対策が充実 しています。
PayPay銀行の個人口座|3つのデメリット
メリットが多いPayPay銀行ですが、デメリットも存在します。
2-1.普通預金の金利は低め
PayPay銀行の 普通預金の金利は0.001% と、他のネット銀行と比べて低め です。
高金利で預金を増やしたい方には、 あまりおすすめできません 。
2-2. ATM手数料は条件付きで無料
PayPay銀行のATM手数料は、 毎月最初の1回と3万円以上の入出金の場合、無料になります。
しかし、3万円未満の入出金や毎月2回目以降の取引は、手数料が発生します。
【ATM手数料】
銀行ATM | 3万円未満 | 3万円以上 |
---|---|---|
セブン銀行・イオン銀行・ローソン銀行・イーネットATM・三井住友銀行 | 165円 | 無料 |
ゆうちょ銀行 | 330円 | 無料 |
2-3. 実店舗がないため対面での相談は不可
PayPay銀行は、実店舗を持たないネット銀行です。
そのため、対面での相談や手続きを行うことができません。
PayPay銀行 vs. 他行|個人口座はどう使い分ける?
PayPay銀行のメリット・デメリットを踏まえ、 他の銀行と比較しながら、最適な使い分けを考えてみましょう。
3-1.メインバンクとしての利用
PayPay銀行は、 手数料の安さや利便性の高さから、メインバンクとして利用するのもおすすめです。
特に、 PayPayをよく利用する方やキャッシュレス決済中心 の生活を送っている方には、 PayPay銀行の口座が1つあると便利です。
ただし、 普通預金の金利は低めなので、 高金利を求める場合は、他のネット銀行を検討しましょう。
3-2. サブバンクとしての利用
PayPay銀行は、都市銀行のサブバンク として利用するのもおすすめです。
都市銀行は、信用力 が高く、高額な融資を受けやすいというメリットがありますが、手数料が高いというデメリットがあります。
そこで、 PayPay銀行をサブバンク として利用することで、 手数料を抑えながら 、 都市銀行のサービスも利用することができます。
3-3.PayPay銀行 vs. 都市銀行(メガバンク)
PayPay銀行 | 都市銀行 | |
---|---|---|
手数料 | 安い | 高い |
利便性 | 高い(24時間365日取引可能) | 低い(営業時間やATMの場所に制限あり) |
信用力 | 低い | 高い |
サポート | 電話・メール | 対面・電話・メール |
サービス | 一部対応していないサービスあり | ほぼ全てのサービスに対応 |
- 手数料の安さや利便性を重視するならPayPay銀行
- 信用力や対面サポート、サービスの充実度を重視するなら都市銀行
3-4.PayPay銀行 vs. 他のネット銀行
PayPay銀行 | 他のネット銀行 | |
---|---|---|
手数料 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
利便性 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
信用力 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
サポート | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
サービス | 銀行によって異なる | 銀行によって異なる |
- 手数料や利便性、信用力、サポートは、ネット銀行間で大きな差はない
- 対応しているサービスやキャンペーンなどで比較検討しましょう
3-5. 目的別の使い分け
PayPay銀行と他の銀行を目的別に使い分けるのもおすすめです。
例えば、
- 給与振込: 都市銀行 (給与振込口座に指定すると、ATM手数料や振込手数料が優遇される場合があるため)
- 公共料金の支払い: 都市銀行 (口座振替に対応しているため)
- 貯蓄: 高金利 の ネット銀行
- 日常的な支払い: PayPay銀行 (PayPayとの連携が便利で、手数料が安い)
のように使い分けることで、 それぞれの銀行のメリットを最大限に活かすことができます。
PayPay銀行の個人口座開設|必要な書類&流れ
PayPay銀行の個人口座開設に必要な書類と流れは以下の通りです。
スマホやパソコンから全てオンラインで完結できます。
4-1.必要書類
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 勤務先情報がわかるもの(給与明細書、社員証など)
4-2.口座開設の流れ
PayPay銀行の公式サイトから 「口座開設ページ」へアクセス
必要事項を入力し、 本人確認書類をアップロード
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
銀行による審査
審査完了の通知
キャッシュカードとインターネットバンキングのログイン情報 が郵送で到着
PayPay銀行の普通預金口座は、満15歳以上の個人・法人・個人事業者の方が開設できます。
まとめ|PayPay銀行はこんな人におすすめ!
PayPay銀行の個人口座は、下記のような方におすすめです。
- PayPayをよく利用する方
- キャッシュレス決済中心の生活を送っている方
- 手数料の安い銀行口座を探している方
- スマホで簡単に銀行取引を行いたい方
PayPay銀行の口座開設は無料です。
ぜひ、この記事を参考に、PayPay銀行の口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?