この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
住信SBIネット銀行は、数多くの人々に利用されているネット銀行です。この銀行についての評判や口コミを徹底的に調査し、利用する際のポイントを解説します。この記事では、住信SBIネット銀行の具体的なメリットとデメリットを取り上げ、利用者からの声を参考にしてまとめました。
筆者が経営する法人でも、住信SBIネット銀行とGMOあおぞらネット銀行を利用しています。その中で感じた原体験を踏まえて本記事で解説します。
実際に5年以上住信SBIネット銀行を利用している筆者が、おすすめするネット銀行は以下の2社です。
【第1位】 | 【第2位】 | |
---|---|---|
【1位】 GMOあおぞらネット銀行 | 【2位】 住信SBIネット銀行 | |
評価 | ||
特徴 | 振込手数料は業界最安値水準。創業期における最有力の法人口座 | コスト面がかなりの高評価!資金需要にも強いのが魅力 |
振込手数料(他行あて) | 3万円未満:145円 3万円以上:145円 | 3万円未満:「130〜145円 3万円以上:145 |
信用力 | ||
口座開設期間 | ||
必要書類 | ・代表者の本人確認書類、事業内容が確認 | コスト面がかなりの高評価!資口座開設申込書、代表者の本人確認書金需要にも強いのが魅力 |
公式サイト | 公式HP | 公式HP |
住信SBIネット銀行とは
住信SBIネット銀行は、2007年に設立された実店舗を持たないネット銀行 です。実店舗を持たずに、インターネット上で銀行サービスを提供することで、低コスト運営を実現し、その分、顧客に有利な手数料体系や金利設定を提供しているのが特徴です。
特に、法人口座においては「振込手数料の安さ」 が大きな魅力になっており、メガバンクと比べて、圧倒的に低い手数料で利用できるため、多くの企業から支持を集めています。
住信SBIネット銀行法人口座のメリット
住信SBIネット銀行の法人口座には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
メリット① 振込手数料の安さ
住信SBIネット銀行の法人口座の 最大のメリット は、何と言っても「振込手数料の安さ」 です。下記の表は、住信SBIネット銀行とメガバンク3行の振込手数料を比較したものです。
銀行名 | 振込金額 | ATM | インターネットバンキング |
住信SBIネット銀行 | 3万円未満 | 216円 | 70円 |
住信SBIネット銀行 | 3万円以上 | 432円 | 145円 |
三菱UFJ銀行 | 3万円未満 | 440円 | 220円 |
三菱UFJ銀行 | 3万円以上 | 660円 | 440円 |
みずほ銀行 | 3万円未満 | 440円 | 220円 |
みずほ銀行 | 3万円以上 | 660円 | 440円 |
三井住友銀行 | 3万円未満 | 440円 | 220円 |
三井住友銀行 | 3万円以上 | 660円 | 440円 |
ご覧の通り、 住信SBIネット銀行は、メガバンクと比べて、振込手数料が圧倒的に安いことがわかります。
特に、インターネットバンキングを利用すれば、 3万円未満の振込はわずか70円で済むため、 大幅なコスト削減に繋がります。従業員への給与振込や、取引先への支払いが頻繁な企業にとっては、大きなメリットと言えます。
メリット② 24時間365日取引が可能
住信SBIネット銀行は、 実店舗を持たないネット銀行です。そのため、インターネットバンキングを通じて、24時間365日、いつでもどこでも銀行取引が可能なのが大きなメリットです。
- 早朝や深夜でも、都合の良い時間に振込や残高照会ができる
- オフィスだけでなく、自宅や外出先からも取引できる
- 銀行の窓口に並ぶ必要がない
など、 時間と場所に縛られない自由な取引スタイル を実現できます。
メリット③ 充実したセキュリティ対策
ネット銀行を利用する上で、気になるのが 「セキュリティ面」 ではないでしょうか?住信SBIネット銀行は、最新のセキュリティ技術を採用し、 不正アクセスや情報漏えいから顧客の大切な資産を守っています。
- 二要素認証: ログイン時に、パスワードに加えて、スマートフォンに送信される認証コードの入力が必要となるため、セキュリティレベルが格段に向上します。
- ワンタイムパスワード: 振込などの重要な取引を行う際に、毎回異なるパスワードが発行されるため、不正利用のリスクを大幅に減らすことができます。
- セキュリティソフトの提供: パソコンをウイルスや不正アクセスから守るためのセキュリティソフトを無料で提供しています。
これらのセキュリティ対策によって、安心してインターネットバンキングを利用することができます。
メリット④ 事業の成長をサポートする多彩なサービス
住信SBIネット銀行は、 法人口座だけでなく、事業の成長をサポートする多彩なサービスを提供 しています。
- ビジネスローン: 運転資金や設備資金など、事業に必要な資金をスピーディーに調達することができます。
- 事業性預金: 事業資金を効率的に運用するための預金商品です。
- 外貨預金: 外貨で資産運用を行うことができます。
- 投資信託: 多様な投資信託の中から、ニーズに合った商品を選んで投資することができます。
上記サービスを活用することで、 資金調達から資産運用まで、事業のあらゆるステージをサポートしてくれます。
メリット⑤ スピーディーな口座開設! オンラインで簡単手続き
住信SBIネット銀行の法人口座は、 オンラインで簡単に申し込み ができます。
- 住信SBIネット銀行のウェブサイトから、必要事項を入力して申し込み
- 必要書類を郵送する
- 審査が完了したら、口座開設完了の通知が届く
- キャッシュカードが届き次第、利用開始!
最短翌営業日には口座開設が完了する場合もあるため、スピーディーに事業をスタートすることができます。
住信SBIネット銀行法人口座のデメリット
メリットが多い住信SBIネット銀行の法人口座ですが、もちろんデメリットも存在します。
デメリット① メガバンクに比べて知名度が低い
住信SBIネット銀行は、 メガバンクと比べて歴史が浅く、知名度が低いことは否めません。そのため、取引先によっては、 「メガバンクの方が安心感がある」 と感じられる場合もあるかもしれません。
特に、 金融機関からの信頼が重要な取引 や、社会的信用が求められる事業を行う場合は、メガバンクの法人口座も検討する必要があります。
タチアゲでは最初の法人口座にネットバンクを開設した後にメガバンクを開設する。法人口座の2つ持ちを推奨しています。下記記事で解説してます。
デメリット② 実店舗がないため対面での相談ができない
住信SBIネット銀行は、 実店舗を持たないネット銀行です。そのため、 対面での相談や手続きができないことがデメリットとして挙げられます。
- 複雑な手続きや相談が必要な場合、不便に感じる
- 不安な点や疑問点を直接解消することが難しい
など、対面でのサポートを重視する企業にとっては、ネックとなるかもしれません。ただし、住信SBIネット銀行は、電話やメールでのサポート体制は充実しており、FAQページも充実しています。多くの場合は、これらのサポートで問題を解決できるでしょう。
住信SBIネット銀行法人口座の評判&口コミ
住信SBIネット銀行の良い口コミとしては、以下のようなものが挙げられます。
良い口コミ
- 法人口座はハードルが高いと聞いていたので心配していましたが、申込から1週間で無事に開設。【X(Twitter)】
悪い口コミ
- 社会保険の引き落としに使えない【X(Twitter)】
良い口コミ
申し込みから1週間で開設できたなど、法人口座開設に関してポジティブな声が見受けられました。
悪い口コミ
住信SBIネット銀行の悪い口コミとしては、以下のようなものが挙げられます。
社会保険の引き落としができない点がデメリットの声としてあがりました。社会保険の引き落としも対応したい場合はGMOあおぞらネット銀行がおすすめです。下記の記事で解説しています。
住信SBIネット銀行の法人口座はこんな人におすすめ!
住信SBIネット銀行の法人口座は、下記のような企業や個人事業主におすすめです。
- 振込手数料を抑えたい事業者: 業界最安水準の振込手数料は、大きな魅力です。
- インターネットバンキングを積極的に活用したい事業者: 24時間365日、いつでもどこでも取引できる利便性の高さは、大きなメリットです。
- セキュリティ対策を重視する事業者: 最新のセキュリティ技術を採用し、顧客の大切な資産をしっかりと守ってくれます。
- スピーディーに口座開設をしたい事業者: オンラインで申し込みが完結し、最短翌営業日から口座を利用開始できます
特に、振込手数料を安く抑えたい人、セキュリティ対策に力を入れた銀行を選びたい人、スマホアプリで手軽に利用したい人にとって、住信SBIネット銀行はおすすめです。
住信SBIネット銀行法人口座開設の流れ
住信SBIネット銀行の法人口座を開設する際の流れは以下の通りです。
住信SBIネット銀行のウェブサイトから、法人口座開設の申し込みを行います。必要事項を入力し、本人確認書類などをアップロードします。
オンラインで申し込み後、必要書類を郵送します。
銀行側で審査が行われます。審査期間は、通常1週間程度ですが、提出書類の内容によっては、さらに時間がかかる場合もあります。
審査結果がメールで通知されます。
審査に通れば、口座開設が完了します。ログインIDとパスワードが郵送で送られてきます。
キャッシュカードが郵送で届きます。
キャッシュカードが届き次第、インターネットバンキングやATMで取引を開始することができます。
必要書類
住信SBIネット銀行の法人口座を開設する際に必要な書類は以下の通りです。
- 法人の場合
- 法人設立届出書
- 登記事項証明書(履歴事項全部証明書)
- 印鑑証明書
- 代表者の本人確認書類
- 銀行印
- 個人事業主の場合
- 個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)
- 確定申告書の控え(税務署受付印があるもの)
- 本人確認書類
- 銀行印
- 場合によっては、事業の実態を確認できる書類(請求書、領収書、契約書など)
※必要書類は、法人の種類や事業内容によって異なる場合があります。住信SBIネット銀行のウェブサイトで最新の情報を確認するようにしましょう。
まとめ
住信SBIネット銀行の法人口座は、国内大手のネット銀行として、振込み手数料が安いや、低金利で高機能なサービスを使うことができます。メリットが多い一方で、知名度が低い、対面での相談ができないといったデメリットも存在します。
これらのメリット・デメリットや他の利用者の口コミを参考にを比較検討し、あなたの会社にとって本当に最適な選択かどうかを判断しましょう。
法人口座開設に不安や疑問がある場合は、専門家のアドバイスを受けることも有効です。
タチアゲは法人口座開設をサポートします!
- 全国4,000名以上の税理士が掲載しており、東京都内はもちろん、全国各地の税理士をご紹介可能です。
- 会社設立、創業融資、相続、事業承継、IT・Web、医療、不動産など、様々な専門分野に対応しています。
- 専任のコンサルタントが、あなたのニーズに合った税理士を無料でご紹介します。
まずはお気軽に下記からお問い合わせください!
タチアゲでは毎日、会社経営や起業にまつわる様々な質問に対する専門家の回答が届いています。
ほんの些細な質問なら今すぐタチアゲで質問して解決しましょう。
この記事が、あなたの法人口座選びの一助となれば幸いです。