【2025年最新版】バーチャルオフィスおすすめ15選|料金・拠点・登記対応を比較

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起業準備中、あるいは立ち上げたばかりの一人法人にとって、「固定費を抑えながら信用力のあるオフィス住所を持つ」ことは大きな課題のひとつです。特に都心部では賃貸オフィスの家賃も高く、資金が限られた創業期には負担になりがちです。

そんな時に検討したいのが「バーチャルオフィス」です。これは、物理的なスペースを借りるのではなく、住所や郵便受取、電話対応などの機能だけを月額で利用できるサービスです。最近では、月額660円~という格安のプランも登場し、法人登記にも対応しているなど、起業家にとって心強い存在になっています。

ただし、メリットばかりに目を向けて契約してしまうと、「思っていたより対応が遅い」「最低利用期間が長く途中解約できない」など、トラブルにつながることもあります。そこで本記事では、バーチャルオフィス選びに失敗しないための視点とともに、おすすめのバーチャルオフィス15社を徹底比較しました。

この記事で分かること

  • バーチャルオフィスの基本とメリット・デメリット
  • 一人法人におすすめの15社とその特徴
  • 契約前にチェックすべきポイント
  • エリア別の傾向や選び方
  • よくある質問とその答え

実際に3年以上バーチャルオフィスを法人登記に利用している筆者が、おすすめするバーチャルオフィスは以下の3社です。

サービス名【1位】

【レゾナンス】
【2位】

GMOオフィスサポート
【3位】

ワンストップ
ビジネスセンター
評価
場所秋葉原/浜松町/銀座/渋谷/恵比寿/青山/新宿/日本橋/横浜渋谷/銀座/青山/名古屋/大阪/京都/福岡など東京(渋谷、表参道、新宿、銀座、六本木、秋葉原など多数)、地方主要都市
初期費用入会金:5,500円無料入会金:5,500円
月額費用990円/月〜・転送なしプラン:660円/月
・月1転送プラン:1,650円/月
・隔週転送プラン:2,200円/月
・週1転送プラン:2,750円/月
4,180円から~
特徴・利用者数業界トップ
法人登記可能なプランが業界最安値で利用できる
・メガバンクからネットバンクまで4つの銀行を紹介してもらえる
・業界トップクラスの低価格な料金
・あおぞらネット銀行との連携で法人口座スムーズに開設できる
・スマホで簡単に郵便物の受け取り状況を確認可能
・全国の主要都市に計40拠点以上
・創業融資サポートなど起業家向け支援が充実
行政書士監修で審査がしっかりしており、住所の信用度が高い
公式サイト公式HP公式HP公式HP
おすすめバーチャルオフィスサービスTOP3

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目次 非表示

バーチャルオフィスとは?メリットとデメリット

バーチャルオフィスの仕組み

バーチャルオフィスとは、オフィススペースを持たずに、住所・郵便受取・電話番号などの機能をレンタルできるサービスのことです。法人登記が可能なプランも多く、特に起業初期の「できるだけコストを抑えて始めたい」というニーズと相性が良いのが特徴です。

メリット

メリット
  • コスト削減
    都心の賃貸オフィスに比べて、圧倒的に安い。初期費用0円+月額660円〜のプランもある。
  • 法人登記に対応
    自宅住所を使わずに、法人登記可能なサービスが多数。
  • 一等地の住所を名刺やWebに使える
    信頼感・ブランディングにつながる。
  • 郵便・電話対応が可能
    郵便物を転送してもらったり、専用電話番号を取得できるオプションも。
  • オンラインで完結
    来店不要で契約でき、手続きも簡単。

デメリット

注意点
  1. 実際の作業スペースがない
    あくまで住所・機能の提供であり、作業場所が必要な場合は別途確保が必要。
  2. 信用力が下がるリスクも
    一部の銀行や取引先によっては「バーチャルオフィス住所だと印象が悪い」とされる場合も。
  3. 郵便・電話対応に時差があることも
    即日対応でないケースや、対応範囲が限られることもある。
  4. 最低利用期間・解約条件に注意
    格安プランには「6か月以上契約必須」などの条件があることが多く、解約時に違約金が発生することも。
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作業スペースが必要な方はコワーキングスペースを検討しましょう。以下の記事で解説しています。

【2025年最新版】東京都の人気シェアオフィス・コワーキングスペース20選|料金・設備・立地を徹底比較

【2025年版】バーチャルオフィスおすすめ15選

おすすめバーチャルオフィスの比較表

ここでは、コスト・立地・サポート内容・登記可否・オプション充実度などを総合的に比較し、バーチャルオフィスのおすすめサービスを15社ピックアップして紹介します。

比較するポイント
  1. コスト重視で“格安”を探すか
  2. 法人口座開設の実績やサポート体制を重視するか
  3. グローバル対応やハイグレードなブランド力を求めるか
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バーチャルオフィスは法人登記ができるかどうかがサービス選びの重要なポイントです。法人登記ができるプランとしては、レゾナンスの月額990円が最安値です。

1位. レゾナンス|法人口座開設に強い!利用社数2万社超の人気No.1

運営会社株式会社ゼニス
主要拠点東京(浜松町・青山・銀座・日本橋・渋谷・恵比寿・新宿ほか)、横浜
料金プラン月額990円~(法人登記可プラン)、入会金5,500円
オプション法人登記 / 郵便転送 / 03番号付与 / 電話転送・秘書代行 / 貸し会議室 / 屋号追加 / 銀行口座開設サポート など
特徴・おすすめポイント
ポイント

銀座・渋谷など一等地アドレスを月990円で使え、銀行紹介制度(4行)が付く“鉄板”の人気サービス。郵便は写真通知→即日転送指示に対応し、立ち上げ期のスピード感を損なわない。実績20,000社超という安心感も大きい。

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【レゾナンス】は、一番安く、法人登記ができるバーチャルオフィスをお探しの方ににおすすめです。月額料金3ヶ月間無料などの大きいキャンペーンをよく実施しています。その期間に申し込めばさらにお得に利用できます。

法人登記可能なバーチャルオフィスを業界最安値の「月額990円」で利用できる

下記記事でも詳しく解説しています。

【2025年最新版】レゾナンスバーチャルオフィスを徹底比較|料金・評判・審査内容を解説

2.GMOオフィスサポート|月額660円~の超格安!初期費用0円で手軽に開業

運営会社GMOオフィスサポート株式会社(GMOインターネットグループ)
主要拠点東京(渋谷、新宿、銀座、秋葉原 ほか)、名古屋、大阪、福岡 等 全国主要都市
料金プラン月額660円~(住所のみプラン)、初期費用無料
オプション法人登記 / 郵便転送(転送頻度選択) / 電話転送 / FAX番号 / 会議室・コワーキング利用 など
特徴・おすすめポイント
ポイント

初期費用0円+月額660円からと低コストながら、渋谷・銀座ほか全国18拠点を利用できる。GMOあおぞらネット銀行との親和性が高く、オンライン口座開設を狙う法人と相性がいいです。

郵便転送は週1回、必要に応じて写真通知オプションを追加できます。

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下記が筆者の法人で、今年GMOオフィスサポートに支払った領収書です。

通常法人利用でシェアオフィスを借りた場合は最低でも月額4,5万はかかります。

GMOオフィスサポートを利用すればシェアオフィスの1ヶ月分の費用で年間の利用料を確保できるのが最大のメリットです!

3ヶ月間無料で利用できるキャンペーン実施中!

下記記事でも詳しく解説しています。

【実体験レポート】GMOオフィスサポートの評判・実力を徹底検証|口コミで見る真実

3.ワンストップビジネスセンター|全国40拠点&行政書士監修!高信頼の老舗サービス

引用元:ワンストップビジネスセンター】
運営会社株式会社ワンストップビジネスセンター
主要拠点東京(渋谷、表参道、新宿、銀座、六本木、秋葉原など)、横浜、名古屋、大阪、福岡 ほか
料金プラン月額4,180円~(法人登記可プラン)、入会金5,500円
オプション郵便転送(週1~即日対応まで選択可) / 電話秘書代行 / 会議室・コワーキング利用 / 会社設立サポート など
ポイント

月5,280円からと価格帯は中堅ですが、行政書士監修で審査が厳密のため利用者の質が担保されています。会議室30分550円~利用でき、来客対応が多い業種に向く。全国40拠点を横断利用できるため、地方出張が多い法人にも便利です。

「銀行審査で安心できる住所を選びたい」「多少コストがかかっても信頼性とサポート重視」という方に向きます。

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品川エリアは意外とバーチャルオフィスが少なく、品川エリアで法人登記を予定している方には特におすすめできるのがワンストップビジネスセンターです。

【青山・銀座・渋谷など】全国に40店舗以上!

4. THE HUB(ザ・ハブ)国内外で拠点多数!ビジネスコミュニティが魅力のハイクラス環境

引用元:【THE HUB】
運営会社nex株式会社(ギグワークスグループ)
主要拠点東京(銀座、新宿、渋谷、六本木、汐留、田町 ほか)をはじめ全国87拠点、提携含め国内1000拠点以上
料金プランバーチャルオフィス「フリーランスプラン」月額550円~(住所のみ)
法人登記プラン月額2,310円~
※拠点やプランにより異なる
オプション郵便転送 / 電話転送・秘書代行 / 会議室・イベントスペース利用 / 多拠点ラウンジ利用権 など
ポイント

国内外に計 100 拠点超を持ち、コミュニティスペースも充実。月額は4,400円~。将来的に海外展開を見据えるスタートアップや、コミュニティ重視の経営者にフィットする。

高級感のある住所が月額2,000円台から利用でき、法人登記も可能です。

2万社超の利用実績

5. DMMバーチャルオフィス|月額660円~スマホ完結!ITサービス充実でスピード開業

運営会社合同会社DMM.com
主要拠点東京(銀座、渋谷、新宿、秋葉原)、大阪、福岡、札幌 等
料金プラン月額2,530円~(住所利用+法人登記可)、初期費用5,500円
オプション郵便転送 / オンライン郵便閲覧 / 03電話番号 / 税務署届出サポート など
ポイント

アプリで郵便確認→転送指示ができ、月額2,530円からで法人登記可能です。拠点は渋谷・銀座ほか全国12都市。即日開設のスピードとデジタル管理のしやすさが魅力。

エンタメ~金融まで幅広く展開するDMMが提供しています。

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DMM バーチャルオフィスは、月額料金は660円からと、GMOオフィスサポートに次ぐ低価格帯。

スマホアプリで簡単に郵便物の確認や転送手続きができるなど、利便性も抜群です

駅近の一等地にある住所を月額660円で利用可能。

下記記事でも詳しく解説しています。

【2025年最新版】DMMバーチャルオフィスを徹底比較|料金・信頼性・他社との違いとは?

6. バーチャルオフィス1月額880円~!LINE通知で郵便到着を素早く確認

引用元:バーチャルオフィス1
運営会社株式会社バーチャルオフィス1
主要拠点東京(渋谷区宇田川町)、広島
料金プラン月額880円 + 郵送費用実費(転送は月4回まで無料)
オプション住所利用・法人登記 / 郵便物の到着状況通知(LINE通知) / 郵便物店舗受取 / 来客応対システム / 月4回の郵便物転送 / DM破棄オプション
ポイント

渋谷・神保町・広島に拠点。月4回転送込みで880円は破格。郵便到着をLINEで通知してくれるため、少量の郵便でリアルタイム性を求める個人法人にマッチ。

 青木
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【バーチャルオフィス1】は、住所と郵便転送だけあれば充分という人に向いています。

下記記事でも詳しく解説しています。

【2025年版】バーチャルオフィス1を徹底検証|月額880円の実力と注意点を解説

7. Karigo(カリゴ)|全国62拠点&海外対応も!老舗の豊富な拠点数が魅力

引用元:Karigo
運営会社株式会社Karigo
主要拠点全国主要都市62拠点以上(東京23区、横浜、名古屋、大阪、福岡 等)+海外提携(NY等)
料金プラン月額3,300円~(ライトプラン)、5,500円~(週1転送)など
オプション法人登記 / 郵便転送 / 電話転送・秘書代行 / FAX-to-Email / 海外郵送転送 など
ポイント

月4,700円~と中価格帯ながら、北海道から沖縄まで網羅し海外(ニューヨーク)住所までラインナップ。地方移住や海外取引を視野に入れる法人におすすめ。

 青木
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Karigoは、東京だけでなく、大阪や名古屋、海外(ニューヨーク)などにも住所を同時取得できます。例えば「本店登記は地元、東京に営業所、将来的に海外拠点も」という多拠点戦略が叶うのはKarigoの強み。

全国60拠点で利用できるバーチャルオフィス

下記記事でも詳しく解説しています。

【2025年最新版】Karigoのバーチャルオフィスを徹底レビュー|口コミ・料金・機能まとめ

8. ユナイテッドオフィス20年以上の実績!会社設立代行から経理代行まで起業支援が手厚い

引用元:ユナイテッドオフィス
運営会社 株式会社ユナイテッドコンサルティングファーム 
主要拠点東京(新宿・渋谷・池袋・東銀座 他)、横浜、大阪、福岡 ほか
料金プラン月額4,400円~(法人登記OK)、入会金5,500円
オプション郵便転送 / 電話転送・電話代行 / 法人設立代行 / 許認可申請サポート / 税理士・社労士紹介 など
ポイント

月3,850円~で銀座や渋谷のアドレスが使えます。会議室は30分250円~と割安で、都心での打合せニーズに強い印象です。創業2001年の老舗で20年以上の運営実績があり、長年の銀行や行政への認知度・信頼度が高い点も評価ポイント。

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ユナイテッドオフィスは、創業期の設立手続きから税理士・司法書士の紹介、さらにはレンタルオフィスへの拡張などワンストップで起業を支援してくれます。

下記記事でも詳しく解説しています。

【2025年最新版】ユナイテッドオフィスの評判・料金・審査基準を徹底解説

9. METSオフィス自社ビル運営で低コスト!継続率98%の安定感

引用元:【METS OFFICE virtual】
運営会社オリンピア興業株式会社
主要拠点東京(新宿三丁目、日本橋兜町、虎ノ門)
料金プラン月額275円~(住所のみプラン ※年払い)、月額1,430円~(法人登記プラン)
オプション郵便転送(週1回~即日) / 電話転送 / 電話代行 / 会議室 など
ポイント

新宿・池袋など首都圏自社ビルを活用し、月額1,430円から法人利用が可能。運営会社が自社ビルを持っているため格安を実現しています。設備投資を抑えながらもビル名が変わらない安定感が欲しい法人におすすめです。

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【METS OFFICE virtual】は、月額270円~(登記不可プラン)の驚きの安さが話題のサービスです。自社ビル運営なので、長期利用を想定するなら安定感があっておすすめです。

自社ビル直営、国内最安値。 東京都心のバーチャルオフィス

10. NAWABARI(ナワバリ)|ネットショップ事業者に特化

引用元:バーチャルオフィス【NAWABARI】
運営会社株式会社Lucci
主要拠点東京(目黒区青葉台)
料金プラン月額1,100円~(年払い時)、月払いなら1,650円~
オプションレンタルアドレス / 電話番号 / 電話用件転送 郵便受取・転送
ポイント

月額1,100円~で目黒アドレス+050番号レンタルがセットです。個人ECやデジタルコンテンツ販売など、「自宅住所を公開せずネットショップを開きたい」ECサイトの運営者に向いています。

ネットショップに必須の特定商取引法表記用住所として使えます

 青木
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バーチャルオフィス【NAWABARI】は、ネットショップの「発送元住所」に特化したサービスや、発送代行業者との提携割引などが用意されており、ECビジネスに最適です。

目黒区に拠点を持つ格安のバーチャルオフィス

11.リージャス (Regus)|世界120か国3,000拠点!超一等地のブランド力

引用元:Regus (リージャス)
運営会社日本リージャス株式会社
主要拠点世界120か国・3,000拠点以上(国内185拠点:丸の内、六本木ヒルズ、梅田スカイビルなど)
料金プランバーチャルオフィスプラン月額9,900円~、電話応対付きプラン月額12,000円~など(拠点により変動)
オプション法人登記 / 郵便転送 / 電話秘書 / 世界各国のビジネスラウンジ利用権 など
ポイント

レンタルオフィス世界最大手です。

世界120か国3,000拠点のネットワークを誇り、丸の内や六本木など超一等地ビルのブランド力が強み。月額は高め(16,900円~)ですが、海外取引や大手企業との提携に信用が欠かせない法人に選ばれています。

 青木
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Regus (リージャス)は、「住所のブランド力で会社のイメージアップを狙いたい」方にピッタリ。ビジネスラウンジや会議室がハイクラス仕様で、来客対応や商談にも適しています。

12. 京都朱雀スタジオ|月額550円~!京都でプライバシー保護&格安

※東京ではなく京都のサービスですが、格安例として参考に挙げます。

引用元:京都朱雀スタジオ
運営団体一般社団法人京都朱雀スタジオ(京都市協賛)
拠点京都市下京区朱雀宝蔵町44協栄ビル2階
料金プラン月額550円~(自社受取プラン)、1,100円~(週1転送プラン)
オプション法人登記 / 郵便転送 / 電話転送(075番号) / コワーキングスペース割引 など
ポイント

京都市内で月550円の登記可プランを提供。京都市による公的支援・補助情報が得られるため、京都でコストを抑えて法人登記したい場合に重宝できるサービスです。郵便は週1転送、写真通知はなしです。

 青木
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京都朱雀スタジオは、「都内ではないけれど、地方への移転やリモートワークを考えている」「京都を拠点にしたい」という方は要注目。バーチャルオフィス料金としては業界最安水準です。京都府外からの移転支援でさらに割引を受けられる場合があり、地方で起業したい人には魅力的な選択肢です。

【京都でバーチャルオフィスをお探しの方におすすめ】業界最安値・月額500円から利用可能!

13. ナレッジソサエティ九段下スタジオ併設

引用元:ナレッジソサエティ
運営会社ナレッジソサエティ株式会社
主要拠点東京都千代田区
料金プラン基本料金月額4,950円~入会金16,500円 / 保証金30,000円
オプション法人登記 / 郵便転送(月1回無料) / 03電話番号 / コワーキング利用割引 / 貸会議室(会員無料枠あり) など
ポイント

月額4,950円~。九段下の撮影・配信スタジオや会議室を会員価格で利用可。YouTubeやウェビナーを多用する法人におすすめです。最低6か月契約が条件です。

 青木
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ナレッジソサエティは、ビジネスの拠点として日本の中心である東京都千代田区が利用(法人登記)できる点が魅力です。

東京都千代田区九段南・銀行所有のビル名が住所に利用できる

14.PocketOffice|最短即日利用OK!シンプル定額制でわかりやすい

引用元:PocketOffice
運営会社株式会社Groove
主要拠点渋谷
料金プラン月額980円~(週1転送プラン)
ポイント

初期費用5,000円・法人登記は月額980円から利用可能です。書類アップロードで最短即日利用スタートできるのが特徴。郵便は週1転送、03番号レンタルも月1,100円~。

渋谷区住所が月額980円から利用できるバーチャルオフィス

15.サーブコープ|世界23か国160拠点!VIPクラスのハイエンドサービス

引用元:サーブコープ
運営会社サーブコープジャパン株式会社(本社オーストラリア)
場所東京都内19拠点(丸の内、大手町、日比谷、新宿、品川、六本木、恵比寿など)・横浜1拠点・大阪5拠点・名古屋3拠点・福岡2拠点、世界150拠点以上
料金・初期費用:100円(税別)※プランにより異なる
・保証金:無料
・月額:8,000円~(税別)※2024年10月時点
オプション法人登記、固定電話番号発行、電話対応、郵便物転送、秘書サービス、ITサポート、コワーキングスペースや会議室利用など
サーブコープの特徴
  • 世界150ヶ所、 国内全30ヶ所の拠点にアクセス可能 :日本だけでなく、本社を置くオーストラリア、アメリカ、イギリスをはじめとする海外拠点へのアクセスも可能。月60時間まで国内外すべての拠点内のコワーキングスペースを利用できるのもメリット。
  • 法人登記可能な5つ星ランクの一等地住所 :サーブコープが提供するオフィスは、世界中の一等地に位置する高グレードのビル内にあります。洗練されたデザインと最先端のセキュリティ設備を備えており、ビジネス環境にふさわしい印象を与えるため、顧客からの信頼を得やすくなるでしょう。
  • 常駐のバイリンガル秘書:専属の秘書は、営業電話から翻訳・通訳、ウェブサイトの作成まで、様々なビジネスニーズに対応可能。さらに、バイリンガルの受付スタッフがお客様が指定された方法で電話を応対できるのも強みです。
  • 高いITテクノロジー:最先端のITテクノロジーを駆使し、ビジネスを強力にサポートする環境を提供。高度なデータインフラやサーブコープ専用ISPなどのITインフラに加えて、24時間対応のインハウスITサポート体制を整えています。  
  • ビジネスニーズの変化に合わせて対応できる契約形態:基本月単位の契約で、ビジネスニーズの変化に合わせて柔軟に対応しています。バーチャルオフィス、コワーキングスペースは初回1ヶ月無料でお試し可能。
  • 50,000人以上が参加するオンラインコミュニティ:ネットワーキングやビジネスの機会を広げるイベントを定期的に開催しています。情報交換やコラボレーションを通じて、新たなビジネスパートナーに出会えたりとビジネスを成長させることが可能です。
おすすめポイント

45年以上の運営実績(バーチャルオフィス業界のパイオニア)を持つサーブコープは、高級感溢れるオフィス空間、常駐バイリンガル秘書、24時間利用可能なインハウスのITサポート、設備完備の会議室やビジネスラウンジなど、ビジネス運営に必要なすべてのサービスを利用できます。

起業家、スタートアップ、中小企業に至るまで、あらゆるビジネスの成長をサポートしています。

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常駐バイリンガル秘書サービスは、他のバーチャルオフィスには見られない特徴です。国際的なビジネスを行う方にはおすすめです。

サーブコープが向いている方
  • 法人登記可能な一等地住所が利用できるバーチャルオフィスを探している方
  • サービス内容が充実したバーチャルオフィスを探している方
  • 住所利用だけでなく、コワーキングスペースなど他サービスの利用も考えている方
  • 国際的なビジネスを行う方

メリット

  • 一等地の住所に法人登記できる:サーブコープの日本拠点は、東京、横浜、大阪、名古屋、福岡の一等地に位置しています。そのため、ブランドのイメージや信頼性の向上につながります。さらに、月60時間まで世界150拠点内のコワーキングスペースを利用できるため、一等地住所を持ちながら世界どこでも仕事ができるのもメリットです。
  • 業界随一のサポート体制を持つ:バイリンガル秘書、24時間利用可能なインハウスのITサポートなど充実した体制を整えています。ビジネスに必要なサポートをまとめて受けられるため、運営コストを抑えられるでしょう。
  • 高級感のある空間で働ける:グレードの高いオフィスビル、高品質の設備で完備されたワークスペースで洗練された空間で働けます。仕事に集中できる快適な作業環境が整っているため、作業の効率を高めてくれます。また、打ち合わせや会議で訪れたクライアントには、プロフェッショナルかつ好印象を与えることができるでしょう。

デメリット

  • 地方に拠点がない:サーブコープは東京、横浜、名古屋、大阪、福岡に30拠点サービスを展開しており、地方エリアに拠点がありません。
  • 料金が高めである:同業他社と比較すると、料金が高めに設定されています。しかし、一等地の住所を利用できたり、バイリンガル秘書や常駐のITサポートなどの充実したサービスを受けられたりと料金に見合ったサービスを利用できます。

45年以上の運営実績を持つバーチャルオフィス業界のパイオニア

バーチャルオフィス選びの5つのチェックポイント

バーチャルオフィスは「安いものを選べばOK」というわけではありません。失敗しないために、次の5項目を必ず見比べてください。

  1. 法人登記の可否と実績
  2. 最低利用期間・解約条件
  3. 住所のブランド力
  4. 郵便・電話サービスの使い勝手
  5. 将来の拡張性

1.法人登記の可否と金融機関連携

登記可能プランであることは大前提です。加えて「法人口座開設の紹介実績」や「グループ銀行との連携サービス」があると、資金調達や決済用口座の開設がスムーズになります。

法人口座開設に強いサービス:【レゾナンス】は4行、GMOオフィスサポートはグループ銀行でオンライン審査に強みがあります。

2.最低利用期間・解約条件

格安プランほど6〜12か月の縛りや違約金が設定されがちです。事業フェーズが読めない創業期は「1か月から利用可能なプランや違約金なし」を選ぶとリスクヘッジになります。年間一括払いで割安になる場合も、途中解約条件を要チェックしましょう。

3.住所のブランド力(所在地の信用度)

銀座・渋谷など一等地は信頼感が高い一方、ネット通販中心ならコストを抑えた郊外住所でも問題なし。取引先の所在地や顧客属性をイメージし、「名刺に載せたときの印象」「Googleマップでの見え方」まで想像して選ぶと失敗しません。

運営元の審査が甘すぎると、不正利用企業が集まって住所の評判が落ちるリスクもあるので要注意です。ワンストップビジネスセンター】のように行政書士監修で反社排除を徹底しているサービスは信用度が高い傾向です。

4.郵便・電話サービスの使い勝手

郵便件数が月10通未満なら週1転送で十分です。契約書や荷物が多い業種は即日スキャン通知や都度転送が必須と考えていいです。電話は「固定番号+秘書代行」が必要か、「050番号+自動音声」で足りるかで月額が変わります。自社の業務フローに合わせて機能を選定しましょう。

5.将来の拡張性と周辺サービス

取引先と対面商談が増えたとき、会議室やコワーキングを会員価格で使えるか。地方拠点への乗り換えや海外住所への切替が可能か。さらには税務・登記手続き代行、創業融資セミナーなど“+αの支援メニュー”を事業拡大後も使い続けられるかをチェックしておくと安心です。

よくある質問(FAQ)

ここでは、読者の方からよく寄せられる質問について回答します。

Q1. 渋谷の住所を“とにかく安く”使う方法は?

A. 【レゾナンス】の月990円プランが最安クラスです。

写真通知→即日転送OKでスピード重視派に人気です。「【2025年最新版】渋谷の駅近バーチャルオフィスおすすめ7選」では、渋谷エリアのバーチャルオフィスに絞り比較しました。参考にして下さい。

Q2. 銀座で法人登記するなら、どこが無難?

A. コスパと実績で選ぶなら 【レゾナンス】がおすすめです。中央区銀座の住所は商談先にも金融機関先にも印象が良いです。「【2025年最新版】銀座バーチャルオフィスおすすめ8選」では銀座エリアのバーチャルオフィスに絞り徹底比較しました。

Q3. 品川でおすすめのバーチャルオフィスは?

A.ワンストップビジネスセンター】(月5,280円~)。品川区の住所が利用でき、全国40拠点の展開と会議室利用が可能な点が強みです。「【2025年最新版】品川区のバーチャルオフィスおすすめ6選」では、品川エリアに特化して徹底比較していますので、ぜひご参照ください。

Q4. 横浜でおすすめのバーチャルオフィスは?

A. 【レゾナンス】横浜(月990円~)です。

駅近の立地でアクセス良好、信頼性の高い港町アドレスが手に入ります。

Q5. 名古屋で設備の整ったバーチャルオフィスは?

A. DMM バーチャルオフィス名古屋(月2,530円~)です。

2021年築のビルを拠点としており、清潔感と利便性を兼ね備えた好条件のサービスです。

Q6. 大阪で電話応対も丸投げしたいなら?

A. Karigo大阪(月4,700円~)です。

電話秘書オプション付きで、固定番号の取得や来客電話の代行応対が可能です。

Q7. 京都で起業するなら?

A. GMOオフィスサポート(月660円~)or 京都朱雀スタジオ(月550円)です。

烏丸アドレスで登記が可能で、和の雰囲気がある住所が京都らしい事業にもマッチします。

Q8.福岡でおすすめのバーチャルオフィスは?

A. DMM バーチャルオフィス福岡(月2,530円~)です。

天神エリアの一等地住所が利用でき、即日利用にも対応しており、スピード感を重視する起業家に適しています。

Q9.ネットショップ運営に向いているサービスは?

A. バーチャルオフィス【NAWABARI】(月1,100円~)です。

050番号付きで、登記なし・住所貸し専用プランが用意されており、個人情報保護と利便性を両立できます。

まとめ

バーチャルオフィスは、創業期の一人法人やスモールビジネスにとって、コストを抑えながら信用力のある住所を得られる有力な手段です。ただし、選び方を誤ると後悔することもあります。

本記事では、料金・登記・サポート・エリア性などの観点から厳選15社を紹介しました。

本記事のまとめ

バーチャルオフィスの選び方
  1. 初期費用や月額コストを最小限にしたいなら、GMOオフィスサポート【METS OFFICE virtual】バーチャルオフィス1などがお得。
  2. 銀行口座開設のしやすさを優先するなら、実績が多い【レゾナンス】ワンストップビジネスセンター】
  3. 海外展開や高級感を打ち出すなら、【THE HUB】Regus (リージャス)、サーブコープといったグローバル対応サービス。

まずは「どこで登記したいか」「どのくらいコストをかけられるか」を明確にし、自分に合った1社を選んでみてください。この記事を参考に、ぜひあなたに合ったバーチャルオフィスを探してみてください。

参考:バーチャルオフィスの法人登記(会社設立)で注意すべき内容まとめ!違法性やメリット・デメリットについて解説

参考:SaaS・ITサービスの比較サイトならkyozon