【丸投げパックで本業に集中】小規模事業者の成長を支える兵庫県神戸市の永安栄棟公認会計士・税理士事務所にインタビュー

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「経理や税務のことはよくわからない…」そんな悩みを抱える小規模事業者にとって、税理士は頼れる存在。しかし、記帳代行を嫌がる税理士が多いのも事実です。そんな中、「記帳代行」を強みとし、小規模事業者の成長をトータルサポートしているのが、永安栄棟公認会計士・税理士事務所です。

代表の永安栄棟氏は、ご自身の経験から、経営者が本業に集中することの重要性を痛感し、「丸投げパック」という独自のサービスを開発しました。今回は、永安氏に、事務所の強みやお客様への想い、今後の展望について伺いました。税理士の枠を超え、経営者の最初の相談相手として、事業を支える永安氏の熱い想いをぜひご覧ください。

話し手のプロフィール

税理士・公認会計士|永安栄棟公認会計士・税理士事務所

永安 栄棟

ながやす ひでむね

プロフィール

神戸市を拠点に活動する公認会計士・税理士の永安栄棟と申します。税理士の言葉は難解だと思われがちですが、私は専門用語を避け、誰にでも理解できるよう「わかりやすい説明」を心がけています。セミナー講師や大学院講師、書籍出版など、豊富な経験を活かし、会計・税務の知識を経営者の皆様の目線に立って、柔軟にサポートいたします。公認会計士(登録番号35950)、税理士(登録番号142723)の資格に加え、宅地建物取引士、認定経営革新等支援機関としての登録も有しており、多角的な視点からお客様を支援します。37歳という若さを強みに、バランスの取れたサービスを提供し、皆様の事業成長を力強く後押しします。関西学院大学経済学部卒業後、早稲田大学大学院(MBA)を修了。PwCあらた監査法人、野村證券株式会社を経て、2021年に独立開業。早稲田大学大学院非常勤講師、野村資産承継研究所客員研究員も兼務しています。「事業承継対策ガイドブック」など、事業承継に関する書籍も複数出版しています。初回相談は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

神戸で経理も税務も丸投げ!「丸投げパック」で手間いらず

永安栄棟公認会計士・税理士事務所について教えて下さい

永安さん
永安さん

当事務所は2021年4月、神戸で開業いたしました。主に、売上1億円未満の小規模事業者様を対象としており、記帳代行、会計入力、法人税や所得税の申告、さらには税務や会計、経営に関する顧問サービスまで、幅広いサポートをパッケージで提供しています。特に力を入れているのが、小規模事業者の皆様が苦手とされる記帳代行です。

 青木
青木

一般的な税理士事務所だと、記帳代行はあまりやらないと聞きますが。

永安さん
永安さん

そうですね。会計帳簿の作成を煩わしく感じ、外部に委託するケースが多いと聞きます。しかし、当事務所では、そこを最も重要な業務と捉え、お客様の事業活動を支える上で欠かせないものと考えています。小規模事業者様は、簿記や会計の知識がない方がほとんどです。本業に専念するためには、これらの業務を専門家に任せるのが最も効率的だと考えています。私たちは、この部分を丁寧にサポートすることで、お客様の事業成長に貢献したいと考えています。また、多くの税理士事務所が、このような記帳代行に消極的な中で、当事務所ではこの業務に積極的に取り組み、社会的ニーズに応えることを目指しています。

税理士・公認会計士を目指したきっかけについてお聞かせください。

永安さん
永安さん

私の実家が商売をしていたこともあり、幼い頃から経営というものに興味がありました。将来的に、自分自身で会社を経営したいという強い思いがあったんです。大学生の時に、自分の将来を真剣に考えました。起業という選択肢も考えましたが、当時は具体的なアイデアもなく、自信もありませんでした。

 青木
青木

なるほど。最初から起業という道を選ばなかったんですね。

永安さん
永安さん

そうなんです。そこで、将来、自分が何かやりたいことが見つかった時に、すぐに動けるような状態にしておきたいと考えました。そのためには、まず経営者の近くで色々なことを学び、経営全体を俯瞰的に捉える必要があると感じ、公認会計士の道を選びました。会計士であれば、様々な業界の経営者の方々と接する機会があり、経営の現場を肌で感じることができると思ったからです。

永安さん
永安さん

また、会計という分野は、経営の根幹を支えるものであり、経営者にとって必要不可欠な知識だと考えました。そこで、税理士と公認会計士の資格を取得し、会計のプロフェッショナルとして、経営者をサポートできる人材になりたいと強く思ったんです。

永安栄棟公認会計士・税理士事務所の力を入れているサービスを教えてください。

永安さん
永安さん

当事務所の最も力を入れているサービスは、ホームページでもご紹介している「丸投げパック」です。これは、小規模事業者様にとって必要な経理・会計・税務サービスをすべてパッケージ化したものです。

引用元:永安税理士事務所丸投げパック
 青木
青木

具体的にはどのようなサービスが含まれているのですか?

永安さん
永安さん

具体的には、日々の取引の記帳代行、会計ソフトへの入力、月次試算表の作成、法人税や所得税の確定申告、そして税務や経営に関するご相談対応まで、幅広くサポートしています。お客様は、領収書や請求書などの資料を送っていただくだけで、面倒な経理業務から解放され、本業に専念することができます。さらに、当事務所では、対面での打ち合わせだけでなく、オンラインでの相談も積極的に取り入れています。

永安さん
永安さん

Zoomなどを活用することで、全国のお客様に対応することが可能になり、時間や場所の制約を気にすることなく、柔軟なサービスを提供しています。これにより、お客様の利便性を高めるとともに、サービスの効率化も実現しています。また、オンライン中心の運営により、価格もリーズナブルに抑えることができ、小規模事業者の方でも気軽にサービスをご利用いただけるように心がけています。個人のお客様であれば、月額1万円からサービスをご利用いただけます。

永安栄棟公認会計士・税理士事務所ならではの強みについてお聞かせください。

永安さん
永安さん

永安様:当事務所の強みは、何と言っても「丸投げパック」に代表される、ワンストップサービスです。お客様は、経理や税務に関する様々な手続きを、当事務所にまとめてお任せいただくことができます。

 青木
青木

ワンストップサービスは、お客様にとって大きなメリットですね。


永安さん
永安さん

はい。通常、経理業務は、税理士、会計士、社会保険労務士など、複数の専門家が関わることがあります。その場合、お客様はそれぞれの専門家と個別に連絡を取り、手続きを進めなければなりません。しかし、当事務所では、グループ内に社会保険労務士も所属しているため、労務に関するご相談にもワンストップで対応できます。

永安さん
永安さん

また、金融機関との融資交渉や税務調査の対応など、様々な場面でサポートを提供しています。さらに、創業期の会社には、事業計画の策定支援や、資金調達のサポートも行っています。このように、当事務所は、会計や税務の専門家であるだけでなく、経営者の皆様にとって、事業を円滑に進めるためのパートナーでありたいと考えています。当事務所の強みは、専門的な知識と経験に基づいた的確なアドバイスと、お客様のニーズに合わせた柔軟な対応力にあると考えています。

経営者の最初の相談相手!幅広い知識とネットワークで事業をサポート

お客様はどういった方が多いですか。

永安さん
永安さん

当事務所のお客様は、業種や規模も様々ですが、共通点として、経理や税務といったバックオフィス業務を自分で行うことに抵抗があり、本業に集中したいという方が多いです。ご自身で経理処理をする時間を、本来の事業活動や顧客とのコミュニケーション、商品開発などに充てたいと考えている経営者様ですね。

 青木
青木

確かに、経理業務は時間を取られますからね。

永安さん
永安さん

そうなんです。また、売上規模が10億円を超えるような企業様は、社内に経理担当者を雇用されるケースが多いため、当事務所のような外部のサービスを利用する必要がないかもしれません。当事務所のお客様は、主に、小規模事業者やスタートアップ企業など、経理担当者を雇う余裕がない、もしくはその必要性を感じていない方が中心となります。これらの企業様は、本業に専念するため、外部に経理業務を委託する必要性を感じておられます。

永安さん
永安さん

また、お客様の中には、パソコン操作に不慣れな方や、デジタルツールを使いこなせない高齢の方もいらっしゃいます。そのような方でも、当事務所のサービスをご利用いただけるように、レシートや領収書などの紙の資料を送っていただくだけで対応できるようにしています。メールや電話での連絡にも対応していますので、お客様にとって使いやすい方法で、サービスをご利用いただけます。お客様は、兵庫県、大阪府、京都府を中心とした近畿圏の企業様が多いですが、最近では、オンラインでの相談が増えているため、全国のお客様からのご依頼も増えています。

お客様とやり取りを行う際に心がけていることはありますか。

永安さん
永安さん

お客様とのコミュニケーションにおいて、私が最も大切にしていることは、「分かりやすい説明」です。会計や税務は専門用語が多く、一般の方にとっては理解が難しい部分も多くあります。また、法律や制度は常に改正されるため、専門家である私たちも日々勉強が必要です。

 青木
青木

専門家の方の説明は、難しいこともありますからね。

永安さん
永安さん

そうですね。そのため、お客様に対して説明する際は、できるだけ専門用語を使わず、具体例を挙げながら、分かりやすく丁寧に説明するように心がけています。また、お客様の中には、会計や税務の知識がない方もいらっしゃるため、専門的な内容を必要以上に伝えすぎないようにも注意しています。

永安さん
永安さん

お客様の理解度に合わせて、必要な情報だけを、簡潔に伝えるように努めています。さらに、お客様の疑問や不安に対しては、親身になって耳を傾け、納得いただけるまで丁寧に説明するように心がけています。お客様にとって、税理士や会計士は、経営上の重要なパートナーです。信頼関係を築き、安心して相談していただけるように、コミュニケーションを大切にしています。

税理士・公認会計士として活動してきた中で嬉しかったエピソードをひとつ教えてください。

永安さん
永安さん

税理士・公認会計士として活動してきた中で、最も嬉しかったエピソードは、創業期からサポートさせていただいているお客様が、事業を拡大し、成長していく姿を間近で見ることができたことです。

 青木
青木

それは嬉しいですね!具体的にどのようなケースがあったのでしょうか?

永安さん
永安さん

特に印象に残っているのは、創業当初、事業経験も全くない状態だったお客様が、当事務所の創業サポートを受け、政策金融公庫から融資を受けることができたケースです。お客様と一緒に事業計画を策定し、資金調達をサポートした結果、無事に融資を受け、事業をスタートすることができました。その後も、継続的にサポートを続けた結果、1期目、2期目と順調に事業を拡大し、ついに従業員を雇用するまでになりました。

永安さん
永安さん

そのお客様から、「永安さんのおかげで、ここまで成長することができました」という言葉をいただいたときは、本当に感動しました。また、最近では、お客様の会社の新年のイベントに招待していただくこともあり、お客様との信頼関係を築けていることを実感しています。このような経験を通じて、自分自身の仕事が、お客様の成長に貢献できていることを実感できることが、この仕事のやりがいだと感じています。

経営者にとって、税理士・公認会計士はどんな存在であると思いますか?

永安さん
永安さん

経営者の皆様にとって、税理士や公認会計士は、事業を円滑に進める上で、非常に重要なパートナーだと考えています。会計や税務は、経営の根幹を支えるものであり、専門的な知識や経験が求められる分野です。そのため、経営者自身がこれらの業務をすべて行うことは、非常に困難です。

 青木
青木

確かにそうですね。経営者は本業に集中したいですもんね。

永安さん
永安さん

そうなんです。そこで、税理士や公認会計士は、専門家として、会計や税務に関する様々な業務を代行し、経営者が本業に集中できる環境を整えます。また、会計や税務に関する専門的な知識や経験に基づいた、客観的なアドバイスも提供します。これにより、経営者は、事業戦略の策定や意思決定をより正確に行うことができます。さらに、税理士や公認会計士は、経営者の最初の相談相手としても、重要な役割を担います。

永安さん
永安さん

事業を運営する上での悩みや不安、疑問などを相談できる、頼りになる存在です。税理士や公認会計士は、会計や税務だけでなく、労務や法務、融資など、幅広い分野の知識を有しています。そのため、経営者は、様々な相談を、税理士や公認会計士にまとめて行うことができます。当事務所では、他の専門家とも連携しながら、お客様の課題解決をサポートしています。経営者の皆様にとって、税理士や公認会計士は、事業を成功に導くための、不可欠なパートナーなのです。

休日はどのように過ごしていますか?

永安さん
永安さん

休日は、仕事から離れて、リフレッシュすることを心がけています。最近は、登山にハマっており、土日のどちらかは、山に行くことが多いです。

 青木
青木

登山ですか!良いですね。

永安さん
永安さん

はい。特に、神戸近郊にある六甲山は、自宅からも近く、気軽に登山を楽しめるので、よく登っています。登山は、運動不足解消になるだけでなく、自然の中でリフレッシュできるので、心身ともに健康を保つ上で、欠かせないものになっています。

永安さん
永安さん

また、登山をすることで、新たな視点や発想を得ることができ、仕事にも良い影響を与えていると感じています。土日のどちらかは、事務所を空けて、お客様の対応もできるようにしています。平日には、なかなか時間が取れないお客様もいらっしゃるため、土日に、対面での打ち合わせや相談に対応しています。

小規模事業者の成長を徹底支援!時間を買うという考えで本業に集中

今後の展望についてお聞かせください。

永安さん
永安さん

当事務所は、これからも小規模事業者様の成長をサポートしていくという理念を大切に、事業を拡大していきたいと考えています。そのためには、まず、会社としての安定基盤を築き、従業員を増やしていくことが重要だと考えています。

 青木
青木

従業員を増やしていくことで、より多くのサポートができるようになりますね。

永安さん
永安さん

はい。現在は、17名ほどの従業員がいますが、将来的には、より多くの従業員を雇用し、より多くのサービスを提供できる体制を整えたいと考えています。従業員が増えることで、サービス品質の向上だけでなく、より高度なサービスを提供できるようになると考えています。

永安さん
永安さん

また、税理士業界では、記帳代行を嫌がる事務所が多い中、当事務所では、この業務に積極的に取り組んでいきたいと考えています。小規模事業者様にとって、記帳代行は必要不可欠なサービスであり、そのニーズは今後も高まっていくと考えています。そのため、お客様のニーズがある限り、積極的に取り組んでいきたいと考えています。さらに、将来的には、オンラインでのサービス展開を強化し、全国のお客様にサービスを提供できるようにしたいと考えています。

最後にこれから起業・独立開業する人に向けてメッセージをお願いします。

永安さん
永安さん

これから起業や独立開業を考えている方々に、まずお伝えしたいのは、「自分の本業に集中してください」ということです。

 青木
青木

それはなぜでしょうか?


永安さん
永安さん

私は、公認会計士として、様々な規模の会社を見てきましたが、どの経営者も、会計の結果である決算書は見ていますが、記帳や決算書の作成そのものに価値を見出している人はいません。それは、これらの業務が、直接的に利益を生み出すものではないからです。起業や独立開業をすると、どうしても、経理や税務といったバックオフィス業務を自分で行おうとしてしまいがちです。

永安さん
永安さん

しかし、これらの業務は、専門的な知識や時間が必要なため、本来の業務を圧迫する原因になります。また、自分で行うことで、ミスや見落としも発生する可能性もあります。そのため、起業や独立開業をしたら、まずは、これらの業務を外部に委託することを検討してください。専門家に任せることで、時間を有効活用でき、本業に集中することができます。時間を買うという考え方で、事業を成長させていくことが、最も重要です。そして、当事務所では、皆様の事業の成長を全力でサポートいたします。ぜひ、当事務所のサービスをご利用いただき、一緒に事業を成功に導きましょう。

 青木
青木

本日は貴重なお話をありがとうございました!

編集後記

今回のインタビューを通じて、永安様の「小規模事業者の成功を支えたい」という熱い想いが、より一層深く理解できました。税理士という枠にとらわれず、経営者の最初の相談相手として、事業の成長をトータルサポートする姿勢は、多くの起業家にとって心強い存在でしょう。

特に、記帳代行を嫌がる税理士が多い中で、そこを強みとしている点は、小規模事業者にとって大きなメリットです。また、永安様ご自身の経験から得た、経営者が本業に集中することの重要性というメッセージは、これから起業を考えている方々にとって、非常に参考になるのではないでしょうか。今回のインタビュー記事が、皆様の事業成長の一助となれば幸いです。

取材先

兵庫県神戸市を拠点に、小規模事業者向けの記帳代行を強みとしている税理士事務所。会計・税務・経営を丸ごとサポートする「丸投げパック」を提供しており、お客様は本業に集中できます。オンライン対応で全国の顧客を支援し、経営者の最初の相談相手として、事業成長を力強く後押ししています。

永安栄棟さんのプロフィールはこちらから