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栃木県で相続専門の司法書士として活躍する、大森亮一先生。2021年に設立した「司法書士あおい事務所」では、お客様の不安を解消する丁寧な対応が評判です。相続は、人生において大きなイベントであり、多くの人が経験するものでありながらも、手続きの複雑さや専門用語の多さから、不安を抱える方も少なくありません。
大森先生は、お客様とのコミュニケーションを大切にし、分かりやすく丁寧な説明を心がけています。また、弁護士、税理士、土地家屋調査士など、様々な専門家との連携体制を構築することで、お客様の相続に関する様々な問題をワンストップで解決することを目指しています。
今回は、大森先生に、司法書士の仕事の魅力や、お客様との触れ合いの中で大切にしていること、そして今後の展望について伺いました。インタビューを通して、お客様目線に立った丁寧なサポートと、専門家としての高い知識・経験に裏付けられた安心感を感じることができました。
司法書士|司法書士あおい事務所
大森亮一
おおもり りょういち
昭和61年、栃木県那須塩原市(旧黒磯市)出身で現在は宇都宮市在住です。 私が司法書士を目指したきっかけは、中学生の時の職場体験学習でした。 同級生のご家族が司法書士をされていて、どのような仕事なのか興味があり、司法書士事務所・法務局の仕事を見学させていただきました。 その時、土地や建物、預貯金などの大切な財産の権利を守っている司法書士や法務局の職員の方々の姿を見て、自分もたくさんの方のお役に立てる仕事がしたいと思い司法書士を目指しました。 大学に入学してから司法書士試験の勉強を始め、28歳の時に司法書士試験に合格し、県内の司法書士法人、信託会社で相続案件を中心に1,000件以上の案件に関わりました。 ある日市役所から見ず知らずの人の相続人であると告げられ、相続放棄を検討しているお客様からの相談がありました。遠方の市役所からの通知であり、お客様自身も病気で療養中でしたので、とても心配なご様子で相談に来ていただきました。 お客様も全く存在を知らない方の相続放棄でしたので、書類取集にとても苦労しましたが、何とか相続放棄をすることができました。最後に事務所で完了した書類をお渡しした日、お客様から「先生のおかげで今日は最高にうまいビールが飲めそうだよ。」と言われたことは、私にとって大きな自信になりました。 まだまだ一般の方からすれば、司法書士事務所に相談に行くことは敷居が高いのかもしれません。そうであれば、私たち司法書士がもっとお客様に寄り添い、話しやすい環境を作れば良いのではないかと思い、2021年に宇都宮市で司法書士あおい事務所を開設しました。 現在は、一般的な相続のお手伝いはもちろんのこと、税理士、宅地建物取引士と共に税金対策、空き家対策などにも力を入れております。相続の悩みを様々な角度からお手伝いして、一人でも多くの方のお役に立ちたいと思っています。 また、相談の際に色々な方とお話しできることもこの仕事のやりがいの一つなので、気軽にご相談に来ていただけると嬉しいです。
司法書士あおい事務所:お客様の安心を第一に考える相続専門のサポート
司法書士あおい事務所について教えて下さい
本日はお忙しい中、インタビューにお時間をいただきありがとうございます。まず、司法書士あおい事務所について教えて下さい。
ありがとうございます。私の事務所は、2021年に設立したばかりで、ターゲットは相続関係のお客様です。相続は生前対策はもちろん、亡くなった後の遺産整理業務まで幅広く対応しています。
司法書士を目指したきっかけについてお聞かせください。
ありがとうございます。では、司法書士を目指したきっかけについてお聞かせください。
司法書士を目指したのは、中学校の職場体験学習がきっかけです。友人の父親が司法書士をやっていて、その事務所を見学させて頂いたんです。当時、法務局も見学させて頂き、不動産登記について詳しく説明を受けました。
法務局の奥の方まで案内していただき、当時の所長さんから直接説明を受けたことが、とても印象に残っています。不動産登記を通じて、個人の権利を守る仕事という司法書士の役割に魅力を感じ、この道を目指すことを決意しました。
お客様に寄り添う、丁寧なサポート
司法書士あおい事務所の力を入れているサービスを教えてください。
なるほど。早い時期に司法書士という仕事の魅力に気づかれたんですね。では、司法書士あおい事務所の力を入れているサービスを教えてください。
当事務所では、相続手続き全般をサポートしています。例えば、不動産の相続登記、預貯金や株式の相続手続き、遺言書の作成など、お客様のニーズに合わせて幅広いサービスを提供しています。
司法書士あおい事務所ならではの強みについてお聞かせください。
幅広いサービスを提供されているんですね。先生は、司法書士あおい事務所ならではの強みはどんなところだと思いますか?
当事務所の強みは、ネットワークの広さです。弁護士、税理士、土地家屋調査士、介護施設、ハウスメーカー、不動産仲介業者、保険会社など、様々な専門家との連携体制が整っています。そのため、お客様の相続に関する様々な問題をワンストップで解決することができます。
例えば、相続が発生した際に、不動産の相続登記が必要になった場合、権利の登記は当事務所で行い、前提として必要になる表示登記や測量等は提携している土地家屋調査士に依頼することで、スムーズに手続きを進めることができます。また、相続税の申告が必要な場合は、提携している税理士に相談することができます。このように、お客様にとって必要な専門家をスムーズに紹介できることが、当事務所の大きな強みです。
お客様はどういった方が多いですか。
それは心強いですね。では、お客様はどういった方が多いですか?
お客様は、相続に関するご相談であれば、一般の方がメインです。その他には、税理士、弁護士、土地家屋調査士、行政書士、不動産仲介業者、ハウスメーカー、金融関係、保険会社の方など、様々な業種の方がいらっしゃいます。最近では、相続対策に関心を持つ方が増えているため、生前対策のご相談も増えています。
お客様とやり取りを行う際に心がけていることはありますか。
では、お客様とやり取りを行う際に心がけていることはありますか?
法律は専門用語が多いので、お客様に分かりやすく説明することを心がけています。司法書士は、お客様にとって身近な法律家でありたいと思っています。相続は、人生において大きなイベントであり、多くのお客様にとって初めての経験だと思います。そのため、お客様が安心して相談できるよう、親しみやすい雰囲気作りを心がけています。
確かに、初めての経験だと不安ですよね。
そのため、お客様の状況や気持ちに寄り添い、丁寧に対応することを心がけています。相続は、法律的な手続きだけでなく、家族間の複雑な関係や感情が絡む場合も多いため、お客様の気持ちに寄り添い、丁寧に説明をすることが大切だと考えています。
司法書士として活動してきた中で嬉しかったエピソードをひとつ教えてください。
それは素晴らしいですね。お客様とのやり取りの中で、特に嬉しかったエピソードがあれば教えて下さい。
以前、白血病で闘病中のお客様からご相談がありました。その方は、ご自身の知らない親戚が亡くなり、亡くなった親戚が所有していた不動産が空き家になったことを市役所から通知されたそうです。
それは大変ですね。
お客様は、病気療養中で、ご自身で相続放棄の手続きをすることができず、とても不安な状態でした。そこで、私が相続放棄の手続きを代行させて頂きました。手続きが完了し、お客様から「本当に安心しました。ありがとうございます。」と笑顔で言われた時は、とても嬉しかったです。お客様の不安を解消できたこと、そして、お客様の笑顔を見れたことが、私にとって大きな喜びでした。
経営者にとって、司法書士はどんな存在であると思いますか?
それは、本当に素晴らしいですね。お客様の喜びは、先生にとって大きな励みになりますね。では、経営者にとって、司法書士はどんな存在であると思いますか?
法人経営者にとって、司法書士は、法人設立登記や役員変更を含む法人登記全般など、会社の基盤を固めるためのサポート役と言えるでしょう。また、法令遵守やコンプライアンスに関する相談にも対応できます。
会社設立時には、会社設立手続きや登記手続きなど、様々な書類作成が必要となります。司法書士は、これらの手続きをスムーズに進めるサポートをすることができます。また、会社設立後も、法令遵守やコンプライアンスに関する相談、契約書の作成など、様々な場面で経営者をサポートすることができます。
休日はどのように過ごしていますか?
なるほど。では、休日はどのように過ごしていますか?
休日は、釣り堀に行って釣りをしています。栃木県は、綺麗な川が多いので、釣り堀も水がきれいなんです。自然の中でリフレッシュできます。
それはいいですね。自然の中でリフレッシュできますね。
はい。最近は、ルアーで釣るのにハマっていて、ルアーを集めるのが趣味になっています。
相続に関する総合的なサポート体制を構築
今後の展望についてお聞かせください。
先生は、釣りを通して、自然と触れ合い、リフレッシュされているんですね。では、今後の展望についてお聞かせください。
今後は、相続に関する様々なニーズに対応できるよう、他の専門家との連携を強化していきたいと考えています。例えば、税理士、弁護士、土地家屋調査士、不動産仲介業者、保険会社、介護施設など、相続に関わる専門家と連携することで、より幅広いサポートを提供できるようになります。
相続は、法律的な手続きだけでなく、税金、不動産、家族関係など、様々な問題が絡み合う複雑なものです。そのため、様々な専門家と連携することで、お客様にとってより良い解決策を提供できると考えています。
最後にこれから起業・独立開業する人に向けてメッセージをお願いします。
それは素晴らしいですね。相続に関する総合的なサポート体制が構築できると思います。最後にこれから起業・独立開業する人に向けてメッセージをお願いします。
司法書士は、会社設立登記など、起業の最初の段階からサポートできます。起業する際には、様々な手続きや書類作成など、分からないことが多いと思います。
確かに、手続きは複雑で、専門知識がないと難しいですよね。
ぜひ、司法書士に相談してください。また、司法書士は、他の専門家とのネットワークも持っていますので、お客様にとって最適な専門家を紹介することもできます。起業は、新たな挑戦であり、不安な点も多いと思います。司法書士は、起業家にとって頼りになる存在です。ぜひ、お気軽にご相談ください。
それは心強いですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
編集後記
大森先生とのインタビューを通して、司法書士という仕事の奥深さを感じました。お客様の不安を解消し、寄り添う姿勢、そして専門家としての高い知識と経験に裏付けられた丁寧な説明は、まさに「安心できるサポート」そのものだと感じました。
特に、相続は人生における大きなイベントであり、多くの人が経験するものでありながらも、手続きの複雑さや専門用語の多さから、不安を抱える方が少なくありません。大森先生のような、お客様の立場に立って丁寧に対応してくれる司法書士の存在は、非常に心強いと感じました。今後の更なる発展を期待し、大森先生と「司法書士あおい事務所」の活躍を応援しています。