【”伴走” する行政書士が導く、起業・経営の成功への道】兵庫県尼崎市・アシステンツァ行政書士事務所|松下 裕さんにインタビュー 

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「アシステンツァ」はイタリア語で「共にあること」「伴走すること」という意味。

その言葉通り、会社設立、資金繰り、相続など、経営者の悩みに寄り添い、二人三脚で課題解決を目指す、アシステンツァ行政書士事務所の松下様にお話を伺いました。

近年、起業ブームや副業解禁の流れもあり、多くの人が自身のビジネスを持つことに関心を寄せています。しかし、起業や経営は決して楽な道のりではありません。

様々な法律や手続き、資金繰りや人材確保など、乗り越えなければならない壁がいくつも存在します。そんな起業家や経営者の力強い味方となるのが、松下様のように”伴走者”として寄り添い、サポートしてくれる行政書士の存在です。

話し手のプロフィール

行政書士|アシステンツァ行政書士事務所

松下 裕

まつした ひろし

プロフィール

【阪急園田駅徒歩4分、開業支援、融資支援、補助金申請支援に強い行政書士事務所】 税理士・司法書士・社労士・弁護士などの士業や、各種コンサル会社、各種金融機関と提携して幅広い経営者の悩みにソリューションを提案します。

会計事務所と連携したワンストップサポート

アシステンツァ行政書士事務所について教えて下さい

 青木
青木

まず、アシステンツァ行政書士事務所について教えてください。

松下さん
松下さん

アシステンツァ行政書士事務所は、尼崎市の阪急園田駅から徒歩4分の場所にある、田川会計事務所の中にあります。昭和61年から続く歴史ある会計事務所と連携し、税務関係にも強い行政書士事務所として、お客様の様々なニーズにお応えしています。

 青木
青木

会計事務所の中に事務所を構えているんですね。

松下さん
松下さん

はい、その通りです。これは、お客様にとって、税務と法務の両面からサポートを受けられるという大きなメリットがあります。たとえば、会社設立の際には、定款の作成などの法務手続きだけでなく、税務上の手続きや資金調達についても、ワンストップで相談することができます。

松下さん
松下さん

お客様の中には、税務相談をきっかけに、法務的なサポートが必要となるケースも少なくありません。事務所が同じ場所にあれば、お客様は移動の手間もなく、スムーズに相談を進めることができます。また、税理士と行政書士が密に連携することで、より的確で迅速なサービス提供が可能になります。

行政書士を目指したきっかけについてお聞かせください。

 青木
青木

なぜ行政書士を目指そうと思われたのですか?

松下さん
松下さん

元々は税理士を目指して、京都や大阪の税理士事務所で勤務しながら、税理士試験の勉強を続けていました。結果的に試験合格は果たせませんでしたが、会計や税務の知識を深め、お客様の事業をサポートすることにやりがいを感じていました。

松下さん
松下さん

税理士事務所では、法人や個人事業主のお客様の会計処理、税務申告書の作成、経営相談など、幅広い業務に携わりました。その中で、お客様の事業の成功をサポートすることの難しさと、同時に、その成功に貢献できた時の喜びを経験しました。

 青木
青木

税理士事務所での経験が、行政書士を志すきっかけになったのでしょうか?

松下さん
松下さん

そうですね。税理士事務所での経験を通して、お客様の事業をサポートするためには、税務だけでなく、法務の知識も必要不可欠であることを痛感しました。

そんななか、業務の一つとして行政書士の仕事を(補助者として)行っていたため、その仕事の幅広さに魅力を感じました。「税理士の資格がなくても、行政書士としてできる仕事はたくさんある」ことに気づき、平成28年に行政書士の試験合格を果たしました。

アシステンツァ行政書士事務所の力を入れているサービスを教えてください。

 青木
青木

具体的には、どのようなサービスを提供しているのですか?

松下さん
松下さん

会社設立、設立融資、補助金・助成金の申請サポート、相続・遺言、遺産分割協議書の作成などを得意としており、特に、建設業の許認可申請や遺言作成など、多くの実績があります。お客様の状況やニーズに合わせて、きめ細やかなサービスを提供していることを心がけています。

 青木
青木

会社設立、相続、建設業許可など、幅広い業務ですね。

松下さん
松下さん

 はい。これらの業務は、お客様の人生や事業にとって、非常に重要な局面に関わるものです。だからこそ、お客様一人ひとりの状況や想いを丁寧にヒアリングし、最適なサポートを提供することが重要だと考えています。

松下さん
松下さん

例えば、会社設立一つをとっても、業種や事業規模、将来の展望によって、最適な会社形態や手続きは異なります。お客様一人ひとりとじっくり向き合い、丁寧なヒアリングを通して、本当に必要なサポートを提供することを心がけています。

アシステンツァ行政書士事務所ならではの強みについてお聞かせください。

 青木
青木

貴事務所の強みとは何でしょうか?

松下さん
松下さん

会計事務所と一体となり、税務から法務までワンストップでサポートできることが最大の強みです。お客様にとって、窓口が一つであることのメリットは大きいと感じています。それぞれの分野の専門家が連携することで、よりスムーズかつ的確なサポートを提供できるだけでなく、お客様の負担軽減にもつながると考えています。

 青木
青木

ワンストップサービスは、お客様にとって大きなメリットですね。

松下さん
松下さん

そうですね。特に、起業や事業承継など、人生の転機となるような場面では、様々な手続きや準備が必要となります。そんな時、複数の専門家にバラバラに相談するのではなく、一つの窓口で全てを任せられる安心感は大きいと思います。

松下さん
松下さん

また、弁護士、司法書士、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー、保険、不動産など、様々な分野の専門家とも幅広くネットワークを築いていることも強みの一つです。お客様のニーズに合わせて、適切な専門家を紹介することで、より質の高いサービスを提供することができます。

お客様の「困った」に寄り添い、共に課題を解決する喜び

お客様はどういった方が多いですか。

 青木
青木

どのようなお客様が多いですか?

松下さん
松下さん

これまで建設業のお客様を中心に、許認可申請などでお世話になることが多かったです。建設業は、建設業法という特別な法律が適用されるため、許認可申請の手続きが複雑です。そのため、専門家である行政書士のサポートが欠かせません。 

松下さん
松下さん

建設業のお客様からは、新規の許可申請はもちろんのこと、許可の更新手続き、経営事項審査など、様々なご相談をいただきます。長年、建設業界のお客様とお付き合いさせていただいており、お客様に安心して業務を任せていただいております。

 青木
青木

建設業以外のお客様についてはいかがでしょうか?

松下さん
松下さん

今後は、相続関連や外国人の方の在留資格関連など、より幅広いニーズに対応していきたいと考えています。日本は高齢化社会が進み、相続に関する相談は増加傾向にあります。また、グローバル化に伴い、外国人の方が日本でビジネスをするケースも増えています。これらのニーズにも応えられるよう、日々研鑽を積んでいます。

お客様とやり取りを行う際に心がけていることはありますか。

 青木
青木

業務を行う上で、心がけていることはありますか?

松下さん
松下さん

お客様の悩みや困り事を丁寧にヒアリングすることを心がけています。お客様のお話にじっくりと耳を傾け、本当に困っていること、実現したいことを理解することが大切です。その上で、専門家としての知識や経験を活かし、最適な解決策を提案するように心がけています。

松下さん
松下さん

お客様自身も気づいていなかった課題や要望が見えてくることも多く、丁寧なヒアリングを通して、お客様にとって最適なサポートができるよう努めています。

 青木
青木

お客様とのコミュニケーションを大切にされているのですね。

松下さん
松下さん

はい。行政書士の仕事は、お客様との信頼関係が何よりも大切です。お客様が安心して相談できるよう、常に笑顔で、わかりやすい言葉で説明することを心がけています。また、お客様の立場に立って物事を考え、最善の解決策を一緒に考えていくことを大切にしています。

行政書士として活動してきた中で嬉しかったエピソードをひとつ教えてください。

 青木
青木

仕事のやりがいを感じる瞬間を教えてください。

松下さん
松下さん

最近では、資金繰りに困っていたお客様の事業計画策定から金融機関への同行、借り換えまでをサポートさせていただき、無事資金繰りの目処が立ったと喜んでいただけたことがありました。経営者の方にとって、資金繰りは非常に大きな課題ですので、お役に立てて嬉しかったです。

松下さん
松下さん

そのお客様は、コロナ禍で売上の減少に見舞われ、資金繰りが悪化していました。そこで、私は、お客様の現状を詳しくヒアリングし、事業計画の見直しや金融機関との交渉などをサポートさせていただきました。その結果、お客様は、必要な資金を調達することができ、事業を継続することができました。

松下さん
松下さん

資金繰りの問題は、経営者にとって深刻な悩みです。しかし、諦めずに、専門家のサポートを受けながら、しっかりと対策を講じることで、状況を改善できるケースも少なくありません。お客様が事業を継続し、発展していくためのお手伝いができることは、行政書士としての大きな喜びです。

経営者にとって、行政書士はどんな存在であると思いますか?

 青木
青木

松下様にとって、行政書士とはどのような存在ですか?

松下さん
松下さん

当事務所の名前「アシステンツァ(Assistenza)」は、イタリア語で「共にあること」「伴走すること」という意味です。まさに、経営者の方と同じ方向を向き、隣に寄り添いながら、目標達成をサポートする存在でありたいと考えています。

松下さん
松下さん

経営者の方々は、日々、様々な課題やプレッシャーに立ち向かっています。私は、そんな経営者の方々にとって、気軽に相談できる存在でありたいと思っています。専門家として、的確なアドバイスをするのはもちろんのこと、時には、経営者の方々の話をじっくりと聞き、心の支えになるような存在でありたいと考えています。

休日はどのように過ごしていますか?

 青木
青木

お休みの日はどのように過ごしていますか?

松下さん
松下さん

多忙な日々の中で、休日を大切にしています。基本的には、朝散歩をして、見たい映画があれば映画館へ行き、その後は、昼ご飯と晩御飯のメニューを考えて買い物に行き、料理をして、夜はワインやチューハイなどを飲みながらゆっくり過ごしています。最近のヒットは、「夏野菜の揚げびたし」です。

夏らしい料理で家族の評判もよかったです(笑)。

 青木
青木

リフレッシュされていますね!

松下さん
松下さん

はい(笑)。仕事とプライベートのオンオフをしっかり切り替えることで、より良いサービスを提供できると考えています。休日は、家族や友人と過ごす時間を大切にし、リフレッシュするように心がけています。

「夢を形にしたい」を全力で応援する

今後の展望についてお聞かせください。

 青木
青木

今後の目標を教えてください。

松下さん
松下さん

既存のお客様への貢献はもちろんのこと、新規のお客様にも積極的にサービスを提供していきたいと考えています。特に、創業期の資金調達や事業計画などにお困りの方のサポートに力を入れていきたいです。

松下さん
松下さん

起業や新規事業の立ち上げは、大きな夢と可能性を秘めています。しかし、同時に、多くの困難やリスクも伴います。私は、自分の経験と知識を活かして、一人でも多くの起業家や経営者をサポートし、彼らの夢の実現に貢献したいと考えています。

最後にこれから起業・独立開業する人に向けてメッセージをお願いします。

 青木
青木

最後に、起業・独立を目指す方へのメッセージをお願いします。

松下さん
松下さん

変化の激しい時代だからこそ、チャンスはたくさんあります。独立・開業には不安がつきものですが、私たちのような、あなたの夢をサポートする専門家もいます。ぜひ勇気を持って一歩踏み出してみてください。

松下さん
松下さん

起業や独立開業は、決して簡単なことではありません。しかし、それは同時に、大きな喜びと達成感を味わえるチャンスでもあります。自分の力を試してみたい、自分の夢を実現したいという強い想いがあれば、きっと乗り越えられます。私たちも、全力でサポートしますので、一緒に頑張っていきましょう。

編集後記

インタビューを通して、松下様の「お客様と共に歩む」という強い想いが伝わってきました。的確なアドバイスと親身なサポートで、多くの起業家や経営者から信頼されている様子がうかがえます。

アシステンツァ行政書士事務所は、経営者にとって心強いパートナーと言えるでしょう。

【取材先】アシステンツァ行政書士事務所

松下 裕さんのプロフィールはこちらから