【経営者の伴走者として、事業の未来を創造する】行政書士法人塩永事務所 塩永健太郎さんにインタビュー

はい、熊本市中央区にある行政書士法人です。法務局や入管、県庁、区役所、警察署など多くの官公署へのアクセスが良い場所に事務所を構えています。社員とパートの方々を含め、10名ほどの規模で運営しています。行政書士業務は、1人で行うケースが多いのですが、当事務所では、チームで業務を行う体制を構築しています。

特別なきっかけはありません（笑）行政書士になる前は、23年間ほど会社経営をしていました。その経験から、自分の持っているノウハウを活かせる仕事だと感じ、行政書士を選びました。

個人事業主の方や中小企業の方向けの総合的なサービスを展開しています。具体的には、補助金申請、許認可申請、M&A、事業承継、資金調達、事業拡大など、幅広く対応しています。

特に力を入れているのが、創業時や開業時、起業時のサポートです。「スタートアップ時は、やるべきことが多く、初めてのことばかりで、多くの経営者が不安を抱えています。私たち行政書士は、そうした経営者の不安を少しでも解消し、事業をスムーズに進められるよう、手続きの面からサポートしています」

1人で事務所を構えている行政書士が多い中、当事務所は10名規模で運営しており、様々な業務に横断的に対応できることが強みです。「1人で業務を行う場合、どうしても業務範囲を絞らざるを得ません。」

しかし、当事務所では、各分野に精通したスタッフがチームを組んで業務にあたっていますので、お客様の様々なニーズにお応えすることができます。幅広い業務に対応することで、お客様の事業内容を深く理解し、より的確なアドバイスやサポートを提供できると考えています」

業種に偏りはなく、本当に様々なお客様にご利用いただいています。強いて言うなら、創業時や開業時、企業時のサポートを得意としており、これから事業を始める方からのご相談が多いですね。

「起業や開業、新規事業の立ち上げなど、新しいことを始めようとするとき、必ずと言っていいほど、様々な手続きが発生します。そうした手続きを、私たち行政書士が代行することで、経営者の方には、事業に集中していただけると考えています」

お客様にとって、本当に必要なことは何か？を常に考えるようにしています。こちらからサービスを押し付けるのではなく、お客様の課題やニーズを丁寧にヒアリングし、最適な提案をするように心がけています。

「お客様によって、抱えている課題やニーズは様々です。そのため、まずはお客様のお話をじっくりとお伺いし、課題やニーズを明確にすることを大切にしています。その上で、お客様にとって最適なサポート方法を検討し、ご提案するようにしています」

お客様から感謝の言葉をいただけた時です。補助金の採択、許認可の取得、事業の成功など、お客様の喜びが、私の仕事のやりがいに繋がっています。「以前、新規事業の立ち上げをサポートさせていただいたお客様から、『塩永さんのおかげで、事業を順調に進めることができています！』と、感謝の言葉をいただいたことがありました。その時は、本当に嬉しくて、行政書士として、お客様のお役に立てていることを実感しました」

経営者の方にとって、もう1つの耳、もう1つの目となり、伴走者のような存在でありたいと思っています。「私たちは、専門家として、お客様の事業を成功に導くために、最善を尽くします。時には、お客様の良き相談相手として、親身になって寄り添うことも必要だと考えています」

熊本県内にある湧き水や古代遺跡を巡るのが好きです。特に、「ペトログリフ」と呼ばれる古代の岩刻画にハマっています。「ペトログリフの中でも『盃状穴』という、岩の表面に、人が作った不思議な穴が彫られているんです。

なぜ、どのように作られたのか、謎が多いところが魅力です。熊本県内には、ペトログリフが見られる場所が多く存在します。休日は、ペトログリフ。盃状穴巡りをすることが多いですね」

行政書士業務を通して、多くの仲間や人との繋がりができました。今後は、そうした仲間と共に、グループ化なども視野に入れながら、事業を拡大していきたいと考えています。

弁護士や税理士などの他士業とも連携し、お客様にとって、より良いサービスを提供できる体制を構築していきたいです。「行政書士は、企業の活動をサポートする、とてもやりがいのある仕事です。これからも、お客様の期待に応えられるよう、日々精進していきたいと思っています」

起業や独立は、人生における大きな転換期です。仲間を増やしながら、事業を大きくしていってほしいと思います。そして、専門家である行政書士をぜひ頼ってください。「起業や独立は、決して簡単なことではありません。

しかし、それだけに、大きな喜びや達成感を味わうことができます。私たち行政書士は、そんな挑戦する人たちを全力でサポートします。一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください」